Scotland 編み物日記 12~shetland~ | tricot ‘the` ~ トリコテ ~  オフィシャルブログ
見学のつづき からです♪

Jamieson and Smith 

こちらもとても歴史がある毛糸メーカーです。
お店裏の倉庫には沢山の原毛が積まれていました。


羊毛の種類・ランク・歴史
この羊毛からはこんな風な毛糸ができる、などなど

楽しく詳しく説明してくださいました。
とても糸の質を大切にされているようです。

色の出し方や手触り、太さやヨリもお店によって違うので、同じシェットランドの糸を使うでも、
何をどんな感じで編みたいかでお店も糸も変わってきます。
うふふ。
これを待っていました! 
私の好きな  レース糸♪   こちらは1ply

わたしが編んだのはこちらの水色バージョン
(水色はもう廃盤だそうですが)

お店には、パレットの中の絵の具のように色が並んでいます。とてもきれい。。。
なかなか見ることのできないものや、
レース糸をコーンで!!買いこみました♪
これから沢山のレースを編もうと思います。


さて、
ワークショップや見学だけではなく皆では色んなところに行きました。
Museumだけでも、いくついったかな。。。


この最後の
shetland textile museum も素晴らしかったです。


中は5部屋あって、
エントランス(shop)レース、ミーティングルーム、フェアアイル、織りとなっています。
各部屋でこのように皆さんが糸を紡いでいます。

 
レースの部屋には息をのむような圧巻の作品の数々。
勉強になります。


これとこれを組み合わせて。。。
想像がふくらみます。
早く次の作品を編みたくなってきちゃいました。


そして、この「 makkin belt 」
シェットランドでは昔からこれを使って編んでいるそうです。特に細くて長い針を使う場合は便利だそうで…
これにとても興味がありました。


使い方を教えていただきました。
糸のstyleは ライトハンドですが、レフトハンドでも便利だそうです。使い方は色々だよ♪
とおっしゃっていました。
毎日使うと1~2年でくたくたになってしまうとか(笑)
さすがにそれはすごすぎますよね。


そして、
みんなで cream tea をしながら、
いよいよお別れの会です。

このあと、私をはじめ、数日残る人もいれば、
この日にシェットランドを出てしまう人、宿を変える人、それぞれです。

残留組の私たちはこのあと、ショッピング→夕食に出かけたのでした。