おはようございます、Jayです。

 

 

プロ野球の埼玉西武ライオンズの柘植世那選手が頭部に死球を受けました。

幸いにも大事には至らずにその後プレーを続けられたそうです。

頭部への死球を「頭部死球」と言いますがこれを英語で言うと

 

「頭部死球」“hit-by-pitch in the head”ヒットゥバィピッチ・イン・ダ・ヘッドゥ)

 

例:

“What happened?”

「何があったの?」

“There was a hit-by-pitch in the head.”

「頭部死球があったんだよ。」

 

“hit-by-pitch”はハイフンで繋がっていて1単語となっているのがわかりますが、これがいわゆる「死球」です。(“hit by pitch”とハイフンを表示しなかったり略して“HBP”と表記する事も)

「死球を受ける」と動詞を含めて言う場合は“hit by a pitch”ですので、「頭部に死球を受ける」は“hit by a pitch in the head”もしくは“hit in the head by a pitch”などとなります。

 

私もリトルリーグ(アメリカなので硬球)で死球を受けた事が幾度となくありますが、ハッキリ言って痛いです。

子供が投げるスピードなのでメジャーの比ではないですが、それでも痛くてアザが出来るほど。

ヘルメット越しの頭部死球も痛かったですが、もっとも印象に残って今でもその時の痛みを覚えているのはお尻への死球です。

 

アメリカはメジャーリーグに限らず脳震盪(のうしんとう)など頭部への怪我はとても深刻に扱いますが、日本のように「頭部死球⇒即退場」というのはありません。

その代わりに試合状況によりビーンボール(頭部付近への投球)で退場させられる事があります。

 

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Have a wonderful morning