おはようございます、Jayです。

 

 

第91回アカデミー賞に日本から「万引き家族」(外国語映画賞)と「未来のミライ」(長編アニメ映画賞)がノミネートされました。

現実世界で万引きは犯罪なので決してやってはいけませんが、この「万引き」を英語で言うと

 

「万引き」“shoplifting”

 

もっと言うと「万引き犯」という名詞は“shoplifter”で、(絶対ダメだけど)「万引きする」という動詞は“shoplift”です。

“なんで‘shop’(お店)+‘lift’(持ち上げる)なの?”と思われた方もいるかもしれません。

実は“lift”には「持ち上げる」以外にも「盗む」という意味もあるのです。

 

ちなみに是枝監督の「万引き家族」の英語名は“Shoplifters”でした。

映画タイトルを日本語⇔英語に変換するのってやはり難しいなと感じました。

「万引き家族」という名前だけでもなんとなく家族が万引きをする話なんだろうなとは予想が付きますが、それを直訳して“Shoplifting Family”だとなんかコメディー感が出てしまう。

おそらく“Shoplifters”だと家族は出てこないので取り合えず複数の万引き犯が出てくるのがわかり、これが一番内容に近いかと思います。

 

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