こんばんは、Jayです。


今夜は「冷蔵庫」を意味する“refrigerator”の発音とコツについてです。
つづりが長いですが何て読むか予想出来ますか?
実際の発音に近いカタカナ表記は「リフリジャレィター」です。
長いのはつづりだけでなく、音節の数が5つと長い(多い?)です。(音節の数は母音の音の数とお考えください)
一気に発音するのは大変かもしれませんが、音節が多いのでそれだけ細分化出来ます。
では音節毎に分けて発音のコツを解説していきます。

」の発音
口を“ウ”の形(少しすぼめる)にして舌を反りながら「リ」と発音
この時に舌が口内のどこにも触れないように注意してください。

フリ」の発音
上の歯を下唇に触れさせながらロウソクの火を吹き消すように「フ」
それに間髪入れずに最初の「リ」を再び発音

ジャ」の発音
口を“ジュ”(母音のウ)の形にして、そこからあまり形を変えずに「ジャ」

レィ」の発音
口を“ウ”の形にして舌を反って「レィ」と発声
先ほどと同じように舌が口内のどこにも触れないようにしてください。

ター」の発音
口を“ウ”の形にして、そこからあまり形を変える事なく「ター」と言いながら舌を反る

これらを連続して発音すれば“refrigerator”となります。
お気づきになりましたか?
実は全ての音節の出だしが口を“ウ”の形にしてから発音しています。(「フリ」は“ウ”の形にしてもしなくても可)
練習される時はぜひこの点に気を付けてみてください。(きっと発音がしやすくなると思います)

では実際に発音をお聴きください。
と言いたいのですが、実は多くのアメリカ人は最後は「ター」ではなく、巻き舌の最初のような感じで「ラー」に近い音で発しています。
なぜか?
音節毎にゆっくり言うと「ター」なのですが、一気に言うと「ラー」へと変化します。
ですので私の発音は一気に言う時も音節毎に言う時も「ター」の発音で3回しています。(一気→音節毎→一気)
そして4回目では普段の発音(ラー)をしています。
ではどうぞ。



いかがでしたでしょうか。
毎度の事ですが、音節の分け方は日本人が発音(練習)しやすいように少し変えていますが音節の数自体は変えていないのでご安心ください。

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Have a wonderful evening 冷蔵庫