こんばんは、Jayです。


ちょっと間隔が空いてしまいましたが、“発音が似ていて違いがわからない単語”の解説を行ってまいりたいと思います。
今夜は“world”(世界)と“word”(単語)です。


発音の違い
綴りが示すように“L”の発音が入っているかいないかです。
音節は共に「1」なので、この“L”が聴こえるかどうかで判断するといいでしょう。


word”の発音
順番は逆ですが、“world”の発音はこちらが元となるのでまずこちらから。
口を「ウ」の形にして「ワー」と言ってください。
これは“wor”部分のイギリス英語になります。
アメリカ英語にしたい場合は“舌を反りながら上記の「ワー」”と言えば出来ます。

最後の“d”は喉を(あまり)震わせずに「ドゥ」と言えれば出来ています。
喉仏に指を2,3本当てながら試してみてください。
コツはロウソクの火を「フッ」と吹き消すように「ドゥ」です。

この二つを組み合わせれば“word”の発音となります。
実は発音としては“‘were’+‘d’”と一緒。


world”の発音
「ワー」から「ドゥ」に意向する途中に「ォ」を入れる
「ワー」→「ォ」→「ドゥ」

「ォ」のコツ。
先ほど“口を「ウ」の形にして「ワー」”と言いましたね。
そこからさらに口をすぼめて「ォ」と言ってください。


↓こちらは私が発音したものですのでよろしければ参考にしてください
順番は“world”→“word”



いかがでしたでしょうか。
おまけで“イギリス英語”バージョンも載せておきますね。(先ほどのは“アメリカ英語”)
舌をあまり反っていないのでアメリカ英語ほど“r”は聴こえません。


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