他人から褒められた時、素直に喜べなかった過去のアタシ。
「ホントはそんなこと思っていないくせに」
真っ直ぐ受け止めずサッと身をかわし、後ろを確認してから地味に喜ぶという、なんとも面倒臭くややこしい人間だった。
(イマモ根強くノコッテイル部分デハアルガ)
受取りジョーズになりたいな。そう思ってやり始めたのが“自撮り”だ。FacebookやBlogなどに自撮りをガンガン投稿する。全身に蕁麻疹が出そうなぐらい自分の顔を見るのが嫌だったアタシが、である。
そうするとだね、明智くん。「可愛い」「綺麗」などという、これまたアレルギー出そうなコメントが入ってくる。
さて、そこからがトレーニング。ぜ〜んぶ「ありがとうございます」と返すのだ。「ホンマは思ってないくせに。ただの社交辞令なんやろ」と、いつもの癖が顔を出すけれど、とりあえず「ありがとう」と受け取る。
そうやって繰り返すうちに、自分の顔が好きになってきた。“顔はそのひとの人生を表す”と思っているアタシ。だからそれは、自分の人生が好きになってきたのと同じ意味なのだ。
最近はアプリも充実しているので、いろいろ楽しめてホントありがたい。
褒められたときは『自己受容』のチャンス到来!これからもありがたく頂こうと思う。
追伸:じぶんがじぶんを好きになると、例えば先日のような「ブス」コメントが入っても、笑ってネタにできるようになるものだ。
「自己受容って、最強にして最高の鎧!」
これは、アタシの軸になっている考えだ。
※写真は去年のアタシ。