アタシのライフライン 高校時代の恋の話① | 融通無碍(ゆうずうむげ)

融通無碍(ゆうずうむげ)

自由に無邪気にのびのびと。
死ぬまで学び続けたい。
モットーは「良い悪いではなく好きか嫌いかで選ぶ」
そんな人生ありのままを綴ります。

今までの人生を一本の線で表したものがライフライン。感情の起伏の良し悪しを縦軸に、年月を横軸にして書いたもの。
これからお話するのは、アタシのライフライン。人生で起きた出来事とそのときの感情をパーセンテージで表していきます。
「アタシのライフライン 誕生~幼稚園時代」から順番にお読みいただけると嬉しゅうございます。


高校1年生は、恋多き乙女だった。
とは言っても憧れの先輩や、クラスの男子などなど、「いいなぁ~」と想う対象が結構いっぱいいたというだけです(笑)

おつきあいする、という経験は高校受験前のKくんが初めてだったんだけど、とにかく彼とは手をつないだっけかな?ぐらいの淡~~~い恋。

その後、初めて 恋→→→恋愛もどきへと発展したのが高1の冬。


高1のクラスでも特に仲が良くて、気になる男子が2人いた。

1人は、明るくて楽しくて、いっつもなんやかんや言い合いしてるのがすっごく嬉しかった。
休み時間、ずっとトランプしてたりとか(笑)
嬉しくて楽しくて大好きで、学校行くのも嬉々としてたなぁ、あの頃は。

背が高くて笑顔がすごく魅力的な男の子。小学生の頃から、こういうタイプの男の子によく恋心を抱いていたなぁ(笑)
席替えで隣になったらいっぱい喋れるのにぃ、みたいな。

だけど、、、
友達でいれたらそれでいいよ~。
告白とかして気まずくなったらヤダよぉ~。
…ていう気持ちが強くて自分からはなんにも言い出せなかった。


もう1人は、先生の物マネがすごく上手で、なんていうのか、芸達者!話も面白い!

そんな面白い彼なんだけど、政治とか、「右」とか「左」とかのこと授業中発言したりとか、なんとなく上から目線的な感じで最初はちょっと苦手だった。
(アタシ、当時、「右」とか「左」とかまったく知らなくて(・。・; 「まったく…無知で幸せな、お嬢ちゃんだぜ」みたいに思われてたみたい)

中肉中背、古畑任三郎風の襟足(笑)

いろんな顔を持つ彼のことは、なんというか磁石で引き寄せられるように好きになっていった。


教室の隅っこで聴く彼の話は、同い年の男子とは思えないくらい大人っぽくてドキドキした♡

それでね…

高1のバレンタイン。
意を決して、手作りチョコと手紙を渡すことにしたのだ。

当時、携帯電話もなかった時代に、どのようにしてアポとったのかという記憶が飛んでいる(笑)すっぽりと!

でも、こんな日にアポとった時点で、もうすでに告白してるようなもんだよね(笑)

アタシは部活終わって自転車をかっ飛ばし待ち合わせ場所に行ったけど…

いない!(・。・;
いない!!(・_・;)
いな~~~い!!!(-_-;)

どうしよう…
場所間違えたかな…
てか、無視されたってことか…

わぁ~
きゃ~
ひゃ~

明日からどんな顔して学校行けばいいんだよぅ(-_-;)

自転車でウロウロ…
自転車ついてウロウロ…
どれぐらいウロウロ歩いてたかなぁ~

いまの時代、携帯電話あるからこんなすれ違いはまずないけれどもねぇ(笑)
お姉さんたちの時代は、こういうのよくあったんだよ~
(誰に喋ってんだか…)

でもね、奇跡的にも出会えたっ!!!
そのときの感動ったらなかったよ。

結局、待ち合わせ場所の勘違いで、お互い背中合わせ的にずぅっと待っていたことがわかり、更に気持ちは盛り上がる(笑)

公園のベンチで、 ようやく “ブツ” を渡して一安心。

だけど何を喋ったのかまったく覚えてない(笑)

そんなドキドキの恋の始まりだった。



え?
ライフライン?
そだなぁ…70%ぐらいだろうか。
(↑まだ上がらんのかい?)