ようやくと言っていい冬場を迎えつつある昨今。

結局今どっちなんだよというくらい暑い日と寒い日が行き来していた中、ようやく冬本番を迎えるような日となりつつあるという実感を持つようになったのはいいが、その規模は尋常じゃないのも確かだった。

急激な事に対応できないのが、私達人間、いや生き物全般であるというもの。

今月は、何かとそのあおりを受ける事が目立つ時期であるように思える。

そのあおりを克服するため、私は今日ヒトカラリハーサルへ向かった。

これから先、冬の時期に合う曲もリハーサルしようかな…



今回リハーサルしたのは、以下の通り。


歌に形はないけれど

テノヒラ

アヤノの幸福理論

トルコ行進曲オワタ

ゴーゴー幽霊船

ネコミミアーカイブ

モノクロブルースカイ

フラッシュバックサウンド

アンダワ

ワープアンドワープ

プラスチックケージ

ジベタトラベル

ルスバンドライブ

ブリキノダンス

スパークガールシンドローム

No title

SETSUNA

ダンスダンスデカダンス

なりすましゲンガー

独りんぼエンヴィー

ラインアート

glow

fix

morning haze

crack

SAKURAドロップス


二次元ドリームフィーバー

六兆年と一夜物語

メテオ

ブラックロックシューター





今回は、れをるさんの『No title』という曲を初めてリハーサルした。

やはり、早口による歌唱はそれなりにリハーサルの積み重ねが必要のようだ。

リアルタイムでリハーサル曲を決めるのもなかなかそうも出来ない事もあり、リハーサルする曲は以前を反映(時にそっくりそのまま)させた選曲になってる事が多い。

ひとまず、リハーサルをやろうと決めたならば、事前に選曲をしておくというのもいいかもしれない。

気分屋の私とはいえ、リハーサルを当日の思いつきで行うという事は基本ないのだから。

次回は以前からリハーサルを計画している曲をリハーサル出来るように今のうちに歌唱方法を身につけておく事にする。

「誰だ!?何だ、今のは?」

サターンは、鳴き声のした方向を向いた。

それに続くように、ナオキも鳴き声のした方を向いた。

「オレの特性、『威嚇』だぜ。」

「…!」

先にその存在に気づいたのは、ナオキの方だった。

「咄嗟に『威嚇』をしてみたが、どうやら間に合ったみてえだな。」

「ムクホーク!」

ナオキの見た方向には、ムクホークがいた。

さっき響いた鳴き声は、ムクホークの『威嚇』によるものだったのである。

その後に、もう一人の姿があった。

「!」

その姿に先に反応したのは、サターンの方だった。

「ずるいじゃないか、こんな戦いにボク達を参加させてくれないなんて。あの時からボク達は仲間になったんだろ?仲間なら、境遇を分かち合うのが礼儀というものじゃないか。」

そう言って姿を現したのは、エルレイドだった。

「エルレイド!もう大丈夫なの?」

「ああ。ドクロッグの攻撃を受けた時は危なかったけど、キミが看病してくれたのと、あの不思議な場所に行ったおかげもあるのか、もうすっかり元気になったよ。ありがとう。」

エルレイドは、あの後ムクホークに連れられて、ナオキ達の本拠地である『聖地エレメンタル』に行っていた。

聖地エレメンタルは、善の心を持つ者じゃなくては入れないのだが、エルレイドがサターンに見捨てられた事、元々礼儀正しい性格で、戦っていたのも、サターンの命令よりも、あくまで『エルレイド自身の意志のもと、邪魔者を排除する事じゃなく、正々堂々とバトルがしたかった』という目的があったので、エルレイド自身は元々悪いポケモンじゃなかったというわけで、普通に入れたのだろう。

「君が無事戻ってきてくれてなによりだよ、エルレイド。」

「ああ。本当にありがとう、ナオキ。」

そう言ってエルレイドとナオキは互いに握手を交わした。

その様子をサターンは、憎らしそうな様子で見ていた。

その様子は、攻撃をとめられた事よりも、エルレイド本人だけに向けられている憎悪のように思えた。

「エルレイド…!」

サターンがそう言うと、エルレイドはサターンの方を向いた。

「役立たずと思い、もう用済みで処分したと思えば、そんな奴のもとに着いていたとはな…このくたばり損ないが…!」

憎悪の念にあるサターンとは対極に、援軍が現れた事で、冷静さを取り戻したらしく、ナオキは落ち着いた口調で言った。

「一時は本当にどうなるかと思ったけど、見事などんでん返しになったようだね。貴様が仲間を見捨てた報いが今まさに返ってきたというわけだ。」

ナオキがそう言うと、それに続くようにエルレイドが言った。

「仲間であるはずのボクをあんな形で見捨てたキミに言われる筋合いも資格もないね。元のトレーナーがキミであっても、敵であったにもかかわらず、見捨てられたボクをこうして助けてくれた彼の方がよっぽどマシだ。」

エルレイドがそう言うと、ナオキはサターンの方を向いて言った。

「そういうわけだ。エルレイドが貴様のポケモンだったのはもう今に戻る事はない過去の話。エルレイドは、共に闘い、その実力をお互い認め合い、そして共に誓い合った私達の仲間だ!」

「く…」

もっともな事を言われたサターンは、反論できず、言葉を詰まらせた。

そう言ったナオキにエルレイドは顔を向けた。

その見つめる瞳は、あの時の想いを表すような光に満ちていた。

「…まあ、いい。いずれにせよ好都合だ。自らやられにきたならば、役立たずの裏切り者として始末するまで!今度は、二人共生き延びる隙も与えんぞ!」

そう言ったサターンの目つきは今まで以上の殺気に満ちていた。

しかし、ナオキは全く動じていなかった。

「何度も言わせるな。真の裏切り者は、エルレイドをあんな形で見捨てた貴様の方だ。そんな貴様なんかに、エルレイドを裏切り者とも、役立たず呼ばわりする資格はない!」

その後に続いて、エルレイドが話し始めた。

「ボクとキミが最初にいた頃は、ボクにあんな事をするのに限らず、リッシ湖であんな事までするようになるとは思いもしなかったよ。キミもすっかり変わったな…一体いつからかつての礼儀を忘れてしまったんだ。」

「…え?」

ナオキは、エルレイドが言った事にふと反応した。

その事に考える暇を与えないように、サターンは言った。

「ふん。このまま水掛け論を続けていても埒が開かない。誰が来ようが同じ事。今度という今度こそ邪魔者は排除する!」

エルレイドの方を向いていたナオキは、サターンのこの一言に反応して視点をサターンの方に戻した。

「ムクホーク、マグマラシとレントラーをお願い。」

「わかったぜ。おめえは大丈夫なのか?」

「一応大丈夫だよ。私は、二人と比べたらそれほどじゃない方だからね。」

ナオキは、剣を構え直すと、数歩前に進んだ。

「確かにそうには思えるけど、今の状態で残されたポケモンと戦うのは難しいね。キミは後にして、ここはボクとロズレイドにまかせて。」

エルレイドは、ナオキの方を向いて言った。

ナオキも、それがナオキ自身の状態を本気でわかっているうえで言った事だと、エルレイドの目から読み取っていた。

「わかった。それじゃあ、よろしく。」

エルレイドは、小さく微笑みこくりと頷くと、キッとした目つきでサターンの方を向いた。

「きたか、この役立たずの裏切り者め…あの時は、処分し損なったが、今度はそいつが助ける暇も与えずに始末してやる!」

殺気に満ちた顔でそう言ったサターンをエルレイドは、しばらく黙って見ていた。

その中で、エルレイドはふと考えていた。

(サターン…キミは一体いつからこんな風になったんだ…?)

そう考えるエルレイドの目は、少し悲しそうな雰囲気を醸し出しているようだった。

「いくぞ!」

その一言と共に、バトルが始まった。

最初に襲ってきたのは、ドーミラーだった。

「ドーミラー、神通力!」

ドーミラーの念力がロズレイドを襲った。

その時…

パシィン!

咄嗟にエルレイドが前に現れ、その攻撃を防いだ。

「く…『みきり』か…小癪なマネを…」

サターンは癇癪を起した様子で言った。

「隙あり、『マジカルリーフ』!」

ズガガガガガガガガ!

ロズレイドは、すかさずドーミラーに技をぶつけた。

効果は今一つだったが、咄嗟の防御と攻撃に見舞われたドーミラーにはそれなりの打撃になったようで、ドーミラーは体制を崩した。

「おのれ…!ならば、ユンゲラー、いけ!」

サターンがそう呼びかけた瞬間…

「おっと、そんな暇は与えないよ!」

エルレイドがすかさずユンゲラーのもとに飛びかかった。

「何っ?」

「『リーフブレード』!」

ザシュ!

エルレイドの正確な斬撃を受け、ユンゲラーは反撃する暇もないままふっ飛ばされた。

「キミは素早さがある分、防御が低い。たとえ普通の威力の技でも、それなりの威力さえあればキミに反撃の暇を与えない事など、わけない事だ。」

「すごい…あのエルレイド…ナオキさんに負けないくらいの戦略に富んだポケモンですわ…」

ロズレイドは、あらためてたのもしい仲間を得たと実感した。

その時…

「…おっと!」

ロズレイドは、咄嗟に技を放ち、ドーミラーの攻撃を防いだ。

「よそ見をしてる場合じゃありませんでしたわ。私も戦わないと。」

ロズレイドは、ドーミラーの方を向いた。

(でも、私の持ってる技のほとんどは鋼タイプには今一つの技が多いですわ…ぶつけていてもたいしたダメージにならない以上、このままではいつまで経っても埒が開きませんわ…)

どうにか反撃はできているものの、ロズレイドの技は基本草タイプが多く、もう一つのタイプは鋼には一切効果がないタイプだったので、明らかに不利だった。

(せめて、エルレイドみたいに、私にも他のタイプの技があれば…)

ロズレイドがそう考えた時…

(…そういえば、以前ナオキさんが…)

ロズレイドは、ふとある日の事を思い出した。

(…そうですわ!)

ロズレイドは、何かひらめいたような反応をした。

ロズレイドは、両手のブーケを構えた。

「ふん、また『マジカルリーフ』か、はたまた『リーフストーム』のどっちかか?そんな技、いくらぶつけようがたいした事はない!今度こそトドメをさせ、ドーミラー!」

サターンのこの一声と共に、ドーミラーが襲い掛かった。

「この技にかけますわ!」

そう言うと、ロズレイドは一旦目を閉じた。

そのロズレイドに、ドーミラーが隙ありと言わんばかりに襲い掛かる。

その瞬間、ロズレイドはカッと目を開いた。

「くらいなさい、『ウェザーボール』!」

その一言と共に、ロズレイドのブーケから、火の玉が放たれた。

「何だと!」

予想外の光景にサターンは唖然とした。

その瞬間…

ドゴオオオオオン!

火の玉はドーミラーに着弾すると、轟音を発しながら爆発した。

このドーミラーの特性は『ふゆう』だったらしく、この一撃が決定打となり、ドーミラーは地面に墜落して戦闘不能となった。

「ば…バカな…日差しが強い状態じゃないのに、なぜ『ウェザーボール』が炎タイプになったんだ?」

 

「私達は、普通のポケモンとはかけ離れた特別な力を持っているんだ。この技もその一つなのさ。」

ナオキは、サターンに言った。

「思った通りでしたわ。」

ロズレイドは嬉しそうに言った。

ロズレイドが思い出していたのは、ある日ナオキから話を聞いた時の事だった。

ナオキは、ロズレイドに、他にどんな技を持っているのかをひそかに聞いていた。

その際に、ロズレイドは『マルチで対応できるように』という目的で、『ウェザーボール』を覚えている事をナオキに教えた。

その時にナオキはこんな事を教えていたのだ。

(それってポワルンみたいに天候によってタイプが変わる技だよね。それなら、ガーディアンの力を得た君なら天候に関係なく好きなタイプの技として撃てるようになってるよ。君は草タイプの技が偏ってる方だからちょうどよかったね。)

「ここのところずっと草タイプのメイン技を使えば済む境遇ばかりだったので、この技の事をすっかり忘れていたんですわ。でも、エルレイドが『他の自分のタイプじゃない技』を使っているのを見て、『私にも他のタイプの技があれば…』と考えた時にやっと思い出したんですわ。」

「そうだったんだ。見事だよ、ロズレイド。」

エルレイドは、すごく感心していた。

「ありがとうですわ。」

ロズレイドは、満面の笑みでエルレイドに言った。

「!」

その時、エルレイドはぴくりと反応した。



ガキィン!



エルレイドは、咄嗟に肘の刃で攻撃を受け止めた。

襲いかかってきたのは、ドクロッグだった。

「キミか…相変わらずの不意討ちとはやってくれるじゃないか。」

エルレイドは、刃を爪の先に当たらない位置に当てて攻撃を止めていた。

「く…」

不意討ちに失敗したサターンは、顔をしかめた。

「余韻に浸るのはまだ早いというわけだね。それじゃあ、試合再開といこうか。」

エルレイドは、ドクロッグを振り払い、体制を立て直した。

「ありがとうロズレイド、キミは下がってて。」

「わかりましたわ。」

ロズレイドは、後ろへ下がっていった。

「ふん、ロズレイドを下げたか…今度はどう戦うつもりだ?」

サターンがそう言うと、エルレイドは瞳だけを動かして後ろを見た。

少し間を置くと、エルレイドは向きを変えて言った。

「今度はキミと戦いたい。」

エルレイドは、真っ直ぐ向いた方にいる相手に言った。

そこにいたのは、ナオキだった。

ギュワワーン!

ワープパネルが光ったのと同時に、ナオキが姿を現した。

その後に続き、マグマラシ、レントラー、ロズレイドの順にワープパネルに現れた。

ナオキは、辺りを見回した。

そこは、明かりの少ない場所だった。

僅かにある電灯が、道を映し出すように照らしている。

「どうやらここみたいだね。」

「ここのどこかに湖のポケモンがいるんだな。」

「暗くて見えにくいな…。向こう側も暗いんじゃあオレの透視能力で確認ができないよ。」

レントラーの透視能力は、壁の向こうが透けて見えるだけであり、その見える先が暗くては見えないのだ。

透視する時に目は光るのだが、照らすまでの機能はないらしい。

「一応ここは一方通行になってるみたいだから、とりあえず進んでみよう。」

「それがいいですわね。」





しばらく進むと、先程より少し明るい場所にたどり着いた。

「…何だここは…?」

そこは、実験室を彷彿させるようなまがまがしい雰囲気のする場所だった。

立ち並ぶ実験装置やたくさんの科学者達がそのまがまがしさをさらに上乗せする。

ナオキ達が通っても科学者達は、全く反応を示さなかった。

「…?」

ナオキは、科学者に耳を傾けた。

科学者は、何やら震えてるような様子だった。

「ギンガ団を手伝っていたが…今回の実験は…」

「…………。」

科学者のその震え方は、何か取り返しのつかないような事をしてしまった事を後悔しているような雰囲気だった。

ナオキは、科学者の言動に彼以上の不安を感じた。

しばらく進むと、そこにもう一人科学者がいた。

髪型からして女性のようである。

その科学者も先程の科学者のように何かに怯えているような様子だった。

ナオキは、意を決してその科学者に話しかけた。

「一体ここで何をしていたんですか?レジェンド達を一体どうしたっていうんですか?」

ナオキの声に反応した科学者は怯えた様子のままナオキの方を向いた。

しばらく何も言わないままでいたが、声を震わせながら彼女は言った。

「…さすがに何も言えない…」

彼女の震える声と怯えているような様子がただ事じゃない事を伝えている。

彼女は、俯いて呟くように言った。

「それにしても…作り出されたあれ…一体何に使うのかしら…?」

「『あれ』…?」

科学者が言った抽象的な代名詞にナオキはぴくりと反応した。

具体的な内容を聞きたかったが、彼女のただ事じゃない様子と『さすがに何も言えない』という一言を根拠に聞く事はできないだろうと悟り、ナオキは聞かない事にした。

「…みんな、急ごう!何か今まで以上にただ事じゃないような気がする!」

「みてえだな。」

「湖のポケモン達が心配ですわ。急ぎましょう!」

ナオキ達は、一斉に奥へ走っていった。






奥へ進むと、そこに大きなドアがあった。

「どうやらここみたいだね。」

「湖のポケモン達は、この中にいるのか?」

「他に部屋も道もなかったからもうここしか考えられないよ。」

「よし、行こう!」

ナオキ達は、一斉に部屋に突入した。



バァン!!



ドアが開き、目の前の環境が明らかになった。

「…!!」

環境を目の当たりにした時、ナオキ達は一瞬凍り付いた。

そこには、確かに三大レジェンドはいた。

しかし、そのレジェンド達は全員ただ事じゃない状態にあった。

三大レジェンド達は、それぞれ狭いカプセルのようなものに閉じ込められていた。

左側のカプセルにはユクシーがいた。

瞳を閉じて苦しそうにしている…

真ん中のカプセルにはエムリットがいた。

尻尾を引き攣らせて苦しそうにしている…

右側のカプセルにはアグノムがいた。

体を震わせ苦しそうにしている…

「ひどい…捕まえたポケモンをこんなところに閉じ込めるなんて…」

ロズレイドは、涙を滲ませながら苦しそうにしている三大レジェンドを見ていた。

「三大レジェンドは、まだ生きてるみたいだ。早く助けよう!」

「でも、どうすればいいんだ…?無理に壊そうとすればあいつらにも危険が及ぶかもしれないしさ…」

「そうだよね…。とにかく早く助けないと…」

ナオキがそう言った時…

「!」

ナオキは、何かに反応した。

それは、捕われている三大レジェンドとは別の何かに反応したような様子だった。

三大レジェンドが捕われているカプセルの奥に人影があった。

ナオキは、その人影がある方向をあらためて見た。

「…貴様は!」

ナオキの見た先には見覚えのある人物がいた。

「…おまえ…ポケモンを助けるためにわざわざここまで?」

そこにいたのは、サターンだった。

「リッシ湖以来か…。そうじゃなかったら、わざわざこんなまがまがしい所には来ないよ。」

サターンは、前を向いた。

「…いつもの事ながら、ボスの考えはわからない。なぜ、こんな要注意人物を自由にさせておくのか…。」

サターンは、アカギの行いに主観的な懐疑を抱いていた。

リッシ湖の時、邪魔する者を容赦なく排除しようとした自身の行いと照らし合わせているのだろうか。

「…ボク達ギンガ団は、必要なものは手に入れ、いらないものは捨てるだけ…」

サターンは、『いずれにせよ』という形でギンガ団のやり方を自身に言い聞かせるように呟くとナオキの方に顔を上げた。

「まあいい。せっかくきてくれたんだ。ギンガ団なりのもてなしをしよう。それに、湖でやられたリベンジもある。」

そう言うと、サターンはモンスターボールを構えた。

「いいだろう。」

ナオキは、トライス・ソードを鞘から引き抜き、構えた。

「いけ!ユンゲラー、ドーミラー、ドクロッグ!!」

サターンは、一斉にポケモンを繰り出した。

「前回と同じ組み合わせの中にエスパータイプのユンゲラーが加わった形か…。マグマラシ、いくよ!」

「ああ、任せとけ!」

そう言ったマグマラシだったが、その声は少し力が入ってないような出方だった。

「ドーミラー、神通力!」

ドーミラーから激しい念力が発せられマグマラシを襲った。

「ぐっ!」

マグマラシは神通力をまともに喰らった。

マグマラシは、その時の感覚を一瞬疑った。

(どうなってんだ…いつものオレなら、こいつが技を撃つ前に攻撃出来てるはずだってのに…。)

マグマラシは、踏み止まろうとしたが、思うように体が持ち上がらなかった。

「どうしたの、マグマラシ?いつもの君なら…」

ナオキがそう言おうとした時、ドクロッグがナオキに襲い掛かった。

「くっ…!」

ナオキは何とか攻撃を受け止めた。

ナオキはそこから反撃しようとしたが、マグマラシ同様、体が思うように動かなかった。

ナオキは、ドクロッグから離れ体制を立て直した。

(どうなってるんだ…?前回より多少レベルが上がってるのは間違いないけど…それにしては…)

その時、ナオキの中に閃光が過ぎった。

(しまった…!レジェンド達を急いで助け出す事ばかり考えてて、何の準備もしないうちに…)

ナオキは、今になってようやくその事に気付いた。

ナオキ、そしてロズレイドを除くナオキのポケモン達は先程のアカギとの戦いのダメージが残っていた。

そうである以上、休む暇もないうちに、再び戦いに出すのは完全に無謀な事だった。

マグマラシもレントラーも先程の戦いで完全に疲れ切っており、もはやまともに戦える状態ではなかった。

ナオキは、エイチ湖と同じ失態をしてしまった事をようやく痛感した。

「どうした?リッシ湖の時と比べて全く手応えがないぞ。」

「く…まだだ!」

ナオキは、トライス・ソードを構えドクロッグに向かった。

「くらえ!トライス・スラッシュ!」

ナオキは、ドクロッグに向かってトライス・ソードを振りかざした。

その時…

カキィィン!

「!」

ドクロッグの前にドーミラーが立ちはだかり、ドクロッグの盾になった。

鋼タイプのドーミラーには、トライス・ソードの斬撃はたいした打撃にもならなかった。

「ドクロッグ、毒づき!」

ドクロッグは素早い身のこなしでドーミラーの背後からナオキに飛び掛かった。

ナオキは、咄嗟にもう片方のトライス・ソードを構えた。

カキィィン!!

「ぐ…!」

ドクロッグの毒づきをナオキはどうにか防いだが、その勢いに打ち負かされ、そのまま吹っ飛ばされてしまった。

ドカッ…

ナオキは、地面にたたき付けられそのまま俯せに倒れた。

「ナオキ!野郎…くらいやがれ!火炎放射!」

マグマラシはドクロッグに向かって火を放った。

ドクロッグは、それをひらりとかわした。

それと同時にドクロッグは、マグマラシに襲い掛かった。

マグマラシは、間一髪かわしたが、着地した時に体制を崩した。

(くっ…やべえぜ…さっきの戦いの傷がまだ残ってやがる…)

レントラーは戦いに出ようとしたが、マグマラシ以上のダメージがあるからかもう立つ事もできなかった。

「ナオキさん、私がいきますわ!」

ロズレイドが慌ててナオキのもとに駆け寄った。

その時…

「!」

ロズレイドの前に、ユンゲラーが立ちはだかった。

「く…邪魔はさせませんわ!」

ロズレイドは、花束から毒のトゲの鞭を繰り出そうとした。

「ユンゲラー、念力!」

「きゃあ!」

ユンゲラーは、念力をぶつけてロズレイドをはじきとばした。

「ロズレイド!」

「野郎…くらえ!」

マグマラシは、口から火を放った。

ユンゲラーは、それをかわしたが、若干命中した。

それでもたいした打撃にはならなかった。

「くっそー…」

マグマラシは、激しく息つぎをしていた。

その様子を見てサターンは言った。

「おまえのマグマラシは、もう虫の息のようだな。まずは、確実に仕留められそうなものから始末するとするか…」

「!」

ナオキがサターンの一言に反応した瞬間、サターンはドクロッグに言った。

「ドクロッグ、マグマラシに毒づきだ!」

ドクロッグは、素早い動きでマグマラシに襲い掛かった。

「く…」

マグマラシは、かわそうとしたが、体に見えない何かがのしかかったように思うように動けなかった。

その時…

「危ない!」

ナオキは、マグマラシを庇うようにマグマラシに覆いかぶさった。

ザシュ!

「がっ…!」

直撃はしなかったものの、ドクロッグの毒づきをナオキは背中に喰らった。

ドカッ!

毒づきを喰らった勢いでナオキは、マグマラシと共に吹っ飛ばされ、近くの壁にぶつかった。

その音に反応したのか、捕われている三大レジェンドのうちの一人が目を開き、ナオキの姿を見た。

そのポケモンは、エムリットだった。

満身創痍になって倒れているナオキの姿をエムリットは悲しそうな目で見ていた。

マグマラシは、ナオキの巻き添えで飛ばされ、途中ナオキから落ちるような形で地面に落ちたため大事には至らなかった。

マグマラシは、何とか持ち上げるように顔を上げた。

「ナ…ナオキ…」

マグマラシの目に、口から微かに血を滲ませながらも何とか立ち上がろうとするナオキの姿が映った。

マグマラシは、何とか立ち上がろうとしたが、体に力が入らなかった。

ナオキは、どうにか体制を立て直そうとしたが、体が思うように動かなかった。

その隙をサターンは、見逃さなかった。

「リッシ湖の時と同じようにしてやる!覚悟しろ!ドクロッグ、とどめだ!!」

サターンがそう言うと、ドクロッグは爪を光らせ、ナオキに飛び掛かった。

「ナオキさん、危ない!!」

ドクロッグの猛毒の爪がナオキに襲い掛かる。







その時…









ピィィィィィィィィ!!



どこからともなく威圧感のある鳴き声が響き渡った。

その鳴き声にドクロッグはビクッとして身をすくめ、攻撃をやめてしまった。

「な…何だ今のは!?」

突然の出来事にサターンはかなり戸惑っていた。

ここには今、ナオキとマグマラシとレントラーとロズレイドしかいないはず…

その時、三大レジェンドが捕われている装置の後ろから足音らしき音が聞こえてきた。

「なるほど、強い。そしてその力の源は、ポケモンへの優しさというわけだ。」

「……………。」

ナオキは、アカギがなおも涼しい顔をしながら言う事をただ黙って聞いていた。

すると、アカギは呆れたような顔をして言った。

「…もったいない。そんなものは、まやかしだ。」

「なんだと!?」

アカギからの辛辣な返答にナオキは声を荒げるように言った。

「見えないものは遊戯。消えてしまうもの…死んでしまえばなくなるものだ。」

「貴様は、人として当たり前の事である優しささえも目に見えない形而上のものという理由だけで全否定するというのか!」

ナオキは、アカギとは対照的に感情をそのまま表すような声で言った。

ナオキにとって『相手への優しさ』というのは、人として当たり前の事であり、ナオキ自身の全てとも言えるようなもの。

そのため、その優しさを否定されるのは、ナオキ自身の全てを否定されてるようなものだった。

「目に見えるものは、その分影響を受けやすい脆いものだ。そんな形而下のものが貴様の全てだというのか!?形のある形而下のものは、形が消えれば諦めざるを得なくなる意味で、形而上のものよりももっとなくなりやすいものなんだぞ!!」

どんな悪党相手にも今まで出した事のないようなナオキの怒鳴り声にアカギは全く動じていなかった。

「フッ…いずれにせよ、形のないものは私には不要なものだ。だから、私は全ての感情を殺した…」

「感情を…?」

「…まあいい。…キミとはわかりあえないだろう。」

「…………。」

『人として当たり前の事を否定する貴様なんかとはわかりあいたくもないわ!』とナオキは言おうとしたが、アカギに何を言おうと受け流されるだけだと悟り、表情に微かに表すだけにとどめた。

その中でナオキは、戦いには勝ったというのにそんな気がしないどころか寧ろ負けた以上に悔しい気持ちを感じていた。

「ただ、大勢の相手に1人だけで来たキミのその強さと勇気を認め、これを進呈しよう。」

そう言うと、アカギはすたすたとナオキに歩み寄ってきた。

ナオキは、一瞬警戒したが、今の自分が極端な行いをしたらそれこそ自分が悪くなる事を悟り、あえて抵抗しない事にした。

アカギは、ナオキにあと数歩でゼロ距離になるところに足を踏み入れると足を止めた。

それと同時にアカギは服のポケットに手を入れ、そこから何かを取り出した。

アカギはそれをナオキに差し出した。

ナオキは、少し抵抗感を持ちつつも手を伸ばした。

ナオキが手を広げると、アカギは真っ先に持っていたものをナオキの手に乗せた。

「!」

アカギの手が離れた瞬間、ナオキは一瞬驚愕した。

「…………。」

ナオキは、今自分の手に収まっているものに懐疑を抱いた。

ナオキの手にあるのは、モンスターボールだった。

しかも、それはただのモンスターボールではなかった。

上の部分は、紫色で真ん中に『M』と書かれている。

この特徴だけで大部分の人はわかっただろう。

アカギがナオキに渡したのは、最強のモンスターボールである『マスターボール』だった。

初代から試作品として登場してるように、必ずどんなポケモンも捕まえられるトレーナー憧れのモンスターボールである。

「そのマスターボールは、どんなポケモンでも捕まえられる究極のモンスターボール。だが、この私には必要ない。」

「…!?」

ナオキは、アカギの一言にぴくりと反応した。

アカギは、後ろを向き何歩か歩くと再び前を向いた。

「キミ達トレーナーのようにポケモンをパートナーとはしない。他のギンガ団員のようにポケモンを道具にもしない。」

「………?」

ナオキが度重なる懐疑に言葉を失ってる中、アカギは結論づけるようにナオキに言った。

「私はポケモンの力を、私自身の力とする。」

意味深な発言をした後、アカギは再び後ろを向いて歩きだし、何歩か歩いたあと再びナオキの方を向いた。

「湖のポケモン達を助けるならこの先のワープパネルに乗るがいい。」

「!」

アカギのこの一言に、ナオキは反応した。

度重なる懐疑によりひそかに忘れていた三大レジェンド達を助ける事をようやく思い出したようだった。

「では、私はテンガン山へ向かおう。」

「…!」

アカギから発せられた一言にナオキはぴくりと反応した。

その反応を察知してか、アカギはそれに付け加えるように言った。

「そう。キミと初めて出会った場所…」

ナオキの中にその時の記憶がフラッシュバックのように浮かんできた。

「そこから頂上にのぼり、全てを終わらせる………いや…全てを始めよう。」

意味深な発言を言い残すと、アカギはすたすたとその場から去っていった。



アカギが去った後、その場はしばらく今までとは真逆のような静寂に包まれた。

ナオキは、右手に握られたマスターボールをあらためて見た。

紛れも無くこれは本物のマスターボールである。

偽物は見た事すらないが、どのアングルから見ても偽物と感じさせる不自然な感じはしない。

そのナオキの手に渡ったマスターボールがナオキの懐疑をさらに広げた。

(なぜあいつのような悪党がこんなものを…?いや、それ以前に、なぜアカギはわざわざ私にこんなものを…?レジェンドを狙ってるなら、こんな事をしなくても、このマスターボールがあれば容易にできるはずだ…。なのに、それを使わないどころか必要ないだなんて…)

ナオキの中にアカギの言っていた事が過ぎった。

(私はポケモンの力を…私自身の力とする…)



(ポケモンの力を自分自身の力とすると奴は言っていた…だったら早い話、このボールでレジェンドを捕まえて自分のものにしてしまえば済む話………それをわざわざしないという事は…何か他に方法があるとでもいうのか…?)

ナオキは、アカギの意味深な発言について深く考えを巡らせた。

(だとしたら…アカギがレジェンドを利用する目的は、『モンスターボールで捕まえる事ではできない』ような目的という事…モンスターボールで捕まえずしてレジェンドを自身の力にするなら、奴の目的は一体…?)

ナオキは結論の出ない考えの中、一つだけ断言出来る結論を出した。

何か今までにないような大変な事が起きるという…

懐疑を抱き、考えを巡らせていたナオキにようやく今の環境に戻したのは、マグマラシだった。

「ナオキ、それってモンスターボールだよな。ナオキはモンスターボールとかは使わないからあんま見た事がねえけど…」

マグマラシの言った事に反応して、ナオキはようやく懐疑の世界から抜け出した。

「そうだよ。ひそかに私も初めて触れたけど…それがこれだったなんて…」

ポケモントレーナーに相当する立場になって6年が過ぎていたが、マグマラシと他の地方を旅していた時もナオキはモンスターボール自体利用する事がなかった。

そのため、ナオキは今回初めてモンスターボールに触れたのだった。

レントラーがナオキに言った。

「しかもこのモンスターボール、どんなポケモンも捕まえる事ができる究極のモンスターボールだってアカギが言ってたね。」

「モンスターボールは、性能によって捕まえやすさが違うんだって。私の知るところでは、条件によって捕まえやすさが変わるモンスターボールもあるんだ。…けど、このモンスターボールは、それを完全に凌駕してるみたいだ。」

「どんなポケモンも捕まえられる…それって、ギンガ団が狙ってる伝説のポケモンもという事ですよね…?」

ロズレイドは、ナオキがたった今抱いていた懐疑と同じ事を言った。

「でしたら、なぜこのモンスターボールをわざわざナオキさんにあげてしまったんでしょうか…?そんなすごいモンスターボールなら、伝説のポケモンを捕まえる事くらいわけないはずですわ…」

「私もずっとそれを考えてたんだ。奴らがレジェンドを狙ってるなら、わざわざ三大レジェンドを捕らえなくても、マスターボールだけで出来るはずなのに、ってね…」

「マスターボールを持っていて、なんでこんな事を…?」

マグマラシ達が考えを巡らす中、ナオキはアカギの言っていた意味深なあるセリフを想起した。

(…奴は、『ポケモンの力を私自身の力とする』と言っていた…)

ナオキは、ギンガ団が三大レジェンドを捕まえる事とレジェンドとの関係性を考えていた。

その時、ナオキの懐疑の中で大きな閃光が過ぎった。

(…まさか、奴が狙ってるのはレジェンドそのものじゃなくて…)

ナオキは、今までの記憶を遡り、アカギが本当に狙っているものについて考えを巡らせた。

(もし、私の考えが本当だとしたら…)

ナオキは、先程よりも一回り大きいような不安を抱いた。

その不安は、度重なる懐疑ゆえにひそかに忘れていた大事な事を思い出す事につながった。

「…そうだ!みんな、急ごう!早く三大レジェンドを助けにいかないと!」

「あ、そうだったな!」

「奴の話によると、この先にあるワープパネルに乗って行くんだったね。急ごう!」

レントラーがそう言うと、マスターボールをしまい、ナオキ達は一斉に走り出した。

ワープパネルのある部屋に向かう中、ナオキはなおも考え事をしていた。

(私が今まで得たレジェンドの情報を出来る限り踏まえたとすると…あくまで私の推測だが、三大レジェンドを助け出さなきゃ取り返しのつかない事になる可能性も十分ある…そうである以上、なおさら早く助け出さなきゃ…!)

ナオキの深刻さは、早く助け出さなければ処分されてしまう事以上に大変な事を推測しているような感じだった。

アカギが歩いていった場所を少し歩いた先にアカギが言っていた通り、ワープパネルがあった。

そこから少し離れた場所にもワープパネルがあったが、電源が入ってないらしく、光っていなかった。

おそらくアカギはこのワープパネルで外に出たのだろう。

「光ってるのからして三大レジェンドが捕まってる場所へ通じるパネルはこっちみたいだね。」

「よし、急ごうぜ!早く助けねえとあのポケモン達、何されるかわかんねえからな!」

ナオキは、こくりと頷いた。

「よし、行こう!湖の三大レジェンドを救いに!」

「おー!!」

ナオキ達は、ワープパネルに乗り、三大レジェンドのいる部屋へと向かった。







その頃、トバリギンガビルの外では…



「トライス達、大丈夫かな…」

そう呟きながら立っているのは、先にギンガビルから出たコウキだった。

ナオキの要請で外に出てから、コウキはずっとそこに立っていた。

外に出てからは、団員とは一度も会っていない。

おそらく、ナオキ達の事を察知してトバリにいた団員達がここに集まっていたからであろう。

そういう意味からすれば、偶然であるとはいえ、いい判断だったと言えよう。

「オレがここを出てからだいぶ経つけど、トライス達どうしてるだろう…オレをわざわざ外に出す事からすればそれなりにただ事じゃないのはわかるけど…」

コウキは、ひそかに帰りが遅いナオキ達の身を心配していた。

いつもの彼なら早く済ませて戻ってくるというステレオタイプがコウキにあるからなのかもしれない。

その時…

「?」

コウキは、ふと空を見上げた。

空を見ると、そこに何かの影があった。

空にいる事からしてポケモンというのは間違いない。

「…? あのポケモンって…」

コウキが目を凝らして見ようとした瞬間…





ガシャン!!



空を飛んでいたポケモンは、そのまま窓を突き破りギンガビルに消えていった。

コウキは、そのポケモンが消えていった場所を見上げていた。

「今のポケモン…どこかで見たような…飛んでいたポケモンは予想はつくけど…もう一匹いたような…」

コウキは、ギンガビルに消えていったポケモンを自身の記憶と照らし合わせた。

「…あのポケモンって確か…」

コウキは、思い当たる記憶をたどった。

その時、コウキの記憶と先程見えたポケモンの影が重なった。

コウキは、額に汗を浮かべながら再びギンガビルを見た。

突き破られた窓からコウキは、ひそかな不安を感じていた。

11月。

 

今日は文化の日。

 

文化は色んな事を象徴する存在。

 

私達が楽しみとして遊んでいる存在もまぎれもない文化である。

 

その一つが、『妖怪ウォッチ』。

 

近頃は、私も関心がこっちによっているほどの文化である。

 

存在が現れて3年。

 

それでここまでの快進撃をいきなり起こしているのは、存在を知った当時では想像もできなかった。

 

ポケモンはアニメが放映される以前からこの規模だったので、一長一短であると思うが、短い期間でここまでの規模で広がるというのはなかったと言えよう。

 

そんなポケモンも、今ある意味妖怪ウォッチが広めた『社会現象』という規模なってはいるが…

 

 

そんな中で、私が妖怪ウォッチへの関心へ復帰するスタートを飾ったのが、アーケード『妖怪ウォッチ ウキウキペディアドリーム』である。

 

妖怪ウォッチも、コン年度ポケモンがジェネレーションチェンジをするのに先駆けてジェネレーションチェンジを果たした。

 

アニメで先行登場していたメリケン妖怪もついに本編デビューを果たした。

 

アーケードのウキウキペディアも、それに合わせてのリニューアルである。

 

 

 

 

私がともだちウキウキペディアに復帰するきっかけになったのは、ひそかにコン回のジェネレーションチェンジだった。

 

ポケモンもジェネレーションチェンジに着いていける心境を覚えなかった一方で、妖怪ウォッチについてはそれなりに関心をよせるようになっていた。

 

そして、その関心を寄せるきっかけになったのが、コン回のジェネレーションチェンジだった。

 

コン回のジェネレーションチェンジで、私がひそかに関心をよせていた妖怪が正式にアーケードに登場する事になったのである。

 

その紹介は後程…

 

復帰してコン回までに集めた妖怪は以下の通り。

 

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トムニャン

 

キズナメコ

 

コマさん(探検隊コスチューム)

 

ホノボーノ

 

うんがい鏡

 

B-USAピョン

 

 

 

えーっと、最後のは『ブサピョン』?

 

USAピョン『びーうさぴょん』ダニーーーーーーーーー!!(ベイダーモード)

 

 

 

 

あらためて続きを。

 

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まず、トムニャンがジバニャンコが素になったという事もあってか、コマさん兄弟を素にした『KKブラザーズ』。

 

コマさんとコマじろうと違って、この二人は個人個人普通に名前があるにも関わらず、独立していない。

 

それだけ兄弟愛が強調されてるというわけなんズラね。

 

ちなみに、プラモでは案の定独立して発売されている。

 

 

 

続いては…

 

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ドリームでの主戦力の一人になる事が確定した七福神の一柱(神様は普通『柱(はしら)』と数える)、弁財天様である。

 

音楽の神様でもあり、琵琶を弾いている描写があるが、妖怪ウォッチでの弁財天様はギターとなっている。

 

それでも、弾くのは琵琶のバチというのがその面影を残している。

 

見た目でもわかるように、弁財天様はかなり気がお強い方で、攻撃をくらった時のセリフも。『やるねぇ』というとてもお強いセリフとなられていらっしゃる。

 

様々な理由で、七福神の中で弁財天様を仲間に迎え入れる事が出来たのはまさしく幸運な事と言えた。

 

弁財天様のご活躍がこれからも楽しみである。

 

 

 

 

 

 

続きましては…

 

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私が妖怪ウオッチへの復帰を飾るひそかなきっかけの一人となったメリケン妖怪、ピントコーン。

 

アニメでも、USAピョンに続いて真っ先に登場した妖怪で、ジェネレーションチェンジの象徴の一人と言えよう。

 

存在を知った時、ひそかにキュウビさんと同じ形でひそかに気に入っていた妖怪で、ともだちウキウキペディアに出演したら仲間に、というか復帰しようかなとひそかに思っていた。

 

そして、先月のある日、早速プレイしていきなり登場していきなり仲間になり、そして今に至る。

 

ピントコーンの魅力は、本当の意味でピンときていたのである。

 

そして、ひそかに復帰からずっと優先的に育てていた事もあってか、初めて友情レベルがマックスになったドリームのカードを飾る事になった。

 

ひそかにピントコーンは、実践でもかなりピンとくる活躍を見せていた。

 

ピントコーンの必殺技がひそかに次につなげやすい効果を持っており、それがコン回のアーケードで導入された機能で活かされやすくなっていたのである。

 

メリケン妖怪の活躍は、かなりピンときそうな勢いである。

 

 

 

そして、私がコン回、ともだちウキウキペディアに復帰する決心を固める決め手となったのが、この妖怪だった。

 

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キュウビさんに続く、きつねさんの妖怪。

 

名前は、『コンたん』といい、その名の通り、相手の魂胆を見抜く能力のある洞察力の強い妖怪である。

 

つい最近、アニメにも登場していた。

 

それからしばらくして、ドリームにメイン登場妖怪の一人として登場した。

 

 

 

実を言うと、私はコンたんちゃん事は以前から知っていた。

 

存在を初めて知ったのは、ワールドホビーフェアの夏大会の事だった。

 

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その時に、真っ先にこのイラストが目と気にとまり、速攻撮影した。

 

この妖怪は、かわいい系で言うなら、ネタバレリーナちゃん以来の、もしくはそれを上回るヒットだとすぐにわかった。

 

それから約4か月後、私はこの妖怪の概念と、それ関連の存在をゲットするに至ったのだった。

 

 

 

コンたんちゃんは、見た目にも合うように『プリチー族』。

 

出現場所はこれもまた適材適所で、『アオハバラ』という場所。

 

今時の少女アイドルキャラにしては珍しく、ハンバーガーが嫌いで、てんぷらが大好物なのである。(登場するのは、『スシ』の方)

 

 

ピントコーンと比べて、コンたんちゃんはなかなか出会えなかった。

 

そのため、他と比べて集まりが少ないのである。

 

あらためてゲットできている今、ピントコーンに続いて、コンたんちゃんもそれに続けるようにするのがこれからの使命だ。

 

あらためて言うならば、結局私が妖怪ウォッチによりつつある背景は、他でもないコンたんちゃんの存在が大部分だからなのだと言えよう。

 

そして、コンたんちゃんの事だから、私がこの記事を書いた事についても、こう見据えている事であろう。

 

『本当は私を強調的に宣伝したいけど、それでどんな風に見られるかわからないから、わざわざこうやってだらだら書いてる魂胆見え見え~!』と…