淡白な音
広げた
色は淡く
心に落ちる
あいたいよ、
簡単な言葉で
君を縛る
繰り返して
泣きそうに
歪める
思い出
もう、笑えない
そのこえは、
とおいんだね。
知ってるよ
知らない
何度も何度も
呼びかけた
それは泣きたくて
叫びたくて
引き攣る喉を
掻き切った
ごめんね、
あいたいよ
ごめんね、
もういちど。
淡白な音
広げた
色は淡く
心に落ちる
あいたいよ、
簡単な言葉で
君を縛る
繰り返して
泣きそうに
歪める
思い出
もう、笑えない
そのこえは、
とおいんだね。
知ってるよ
知らない
何度も何度も
呼びかけた
それは泣きたくて
叫びたくて
引き攣る喉を
掻き切った
ごめんね、
あいたいよ
ごめんね、
もういちど。
曖昧な機械仕掛け
ギシギシ音鳴らしては
嚥下した苦い歌声
声かけても返らない
二人の思い出は淡く
溶けていく様に立っている
足蹴にした観覧車
形作った笑い声も
君が望んだ赤い色で
飛び跳ねる様に嘘を吐いて
隠し通して誤解を招いて
熱いと口に含んで
アスファルトの上に咲いている
鉄の花を一人で摘んで
思い出せないのは
僕だけじゃないのにね
誤魔化して笑ってる
街灯の上で踊り狂って
弾いた弦の音も
月の裏で泣いているよ
時計の針も思い出して
忘れない様に抱え込んだ
吐き出さない様に
形を保つために笑ってる
きっとこの時間が止まって
歯車の中で君が立ってるよ
曖昧な嘘も呑み込んで
一人きりの愛を歌おうか
レールは熱を持って
溶け出した太陽は歩いた
暗い色を纏って
動かない機械に触れる
こんな細い指先一つ
壊すのは簡単なのさ
天秤みたいな感覚で
リズムとって
遊んでみたのさ
歌い出した雲の中で
手を繋いだ温度が
夢に落ちていく
感覚の落下先が
君だったらいいのに、
どれが正解なんだろう
足元に転がる
口を開かない言葉が
目を瞑って重なる
何も言わない
何も聞かない
何も見ない
何も感じない
答え探しは
思った以上に苦しい
パズルみたいに
もっと単純で
単調な事なら良かったのに
それでも僕は
気付かないだろうけどね
知らない
分からない
どれでもいいけど
それは嫌だ
我が儘ばかり増えて
植える様に手を伸ばす
根付く前に笑って
避ける事も出来たけど
いっそ知らないまま
君に笑いかければ良かった
苦しみも悲しみも
何も知らずに済んだのに
沢山溢れだした
いろんな答えばかり
僕の胸を犇めくのさ
軋んだ心は
君を愛したくて
だけど言えないよ、
答えは分からないからさ
これが間違いかもしれないんだ
そんなのは嫌なんだよ
唯一がほしいから
僕は答えを捨てたんだ
ごめんね。
すきなのに。
単純で簡潔な願い
思い切り投げ飛ばす
綺麗な弧を描いても
届かなければ意味がない
遠くに在ることだけは
分かってるのに、
言いたい言葉は
声に出しても仕方なくて
握りしめた掌に詰め込む
呑み込んでしまう前に
鼓膜を震わせたかった
ふわり耳に翳す
正解という間違いを
愛することは難しくて
逢いたいのは本当
だけど足が動かないのも
前に進めないのも
全部全部本当で
カウントダウンのカウントも
意識の遠くで聞いて
今は無理だと理解した
脳みそは泣きそうに皺を寄せる
この思いも
本当は意味なくて
それでも飛ばした
この両の手には
きっと幸せが残る
気付いた言葉の裏で
君に逢えればいいな、なんて
悲しいね。
耳にかけた黒髪が
引き千切る連鎖
貴方を愛した事で
全てを後悔するなら
それすらも愛せるのに
許してはくれない
触れてはくれない
貴方が振り払った
火の粉は私を覆う
着せられた罪さえ
呑み込むのは容易い
抑えられた感情と
痕を残す残響
置かれた立場と
貴方の言葉で
私は貴方を深く残す
此処に戻る環状線
貴方は外れてしまったから
心も言葉も此処に置いて
私の足音を消した
匂いも姿も其処にない
其処に在るのは
知らない人影
軽く揺らした前髪は
遮る視界と視線
茹だる様に吐き出した
貴方は気付かない
もう此処に無いのなら
探すのは諦めるわ
愛しさなど要らないから
隣で笑う終点 の音
耳に残る嫌悪の声
全てが終われば
幸せになれると思った
殺めた貴方さえ
知らないと嘘吐いて