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Banjoのクラシック名曲紹介ブログ

気ままに自分の好きなクラシック音楽を紹介しようと思っています。




本日You Tubeを徘徊していたところ、偶然にもこの演奏を見つけてしまったので、即座にブログ更新いたします。


ジミー・ヘンドリックスといえば、一昔前の世を風靡した伝説のギタリストとして現在も崇められいます。巧みな演奏技術と音楽性のみならず、ギターを歯で演奏してみせたり、ギターに火を付けてみせたりと、奇異なパフォーマンスで急速に名を上げたとか。
いわば、ギター版パガニーニ? パガニーニはヴァイオリンに火を付けるなどという荒技はしませんでしたがw


この作品は、ジミーのセカンドシングル「Purple Haze」(紫のけむり)を、スティーヴ・リフキンという人が弦楽四重奏版に編曲したもので、この曲の収録されたCDを初めて聴いた時は、
「弦楽四重奏でこんな音が出せるのか」と感心したものです。

「Purple Haze」は、もともとサイケデリック・ロックと呼ばれるものに属しています。サイケデリック・ロックとは、1960年代にアメリカで問題となったドラッグをモチーフとするもので、本作品の「紫のけむり」というタイトルは、LSDによる幻覚に由来するものだそうです。

弦楽のポルタメントとビブラートが巧みに毒々しさを演出していて、精神が歪められてしまいそうですね。


薬物ダメ! ゼッタイ!
クセナキス、ヒナステラ、ナンカロウと並ぶ現代音楽の大御所と言えばこのリゲティでしょう…って、現代音楽に馴染みのない人だといずれも「どなたですか?w」となるかもしれませんねw

ルーマニアの作曲家リゲティ・ジョルジュによる「ムジカ・リチェルカータ」は、11のセクションから成るピアノ曲で、いずれも独特な形式を持っています。


こちらが第一曲目。

A音の音だけで構成されており、最後に唐突に耳を劈くDの音に度肝を抜かれます。
楽譜の中にフラジオレット(ハーモニクス)の音符がありますが、ピアノでどうやって演奏するのか謎です。演奏中では、中音のオクターブを倍音に見立てている模様。



こちらが2曲目。

まず、こんな調性記号見たことがないですね。
また、曲の方も、執拗に鳴り響くE♯とF♯(ファ♯)と、曲の中盤で暴走するG(ソ)の音など、まさに音楽の天変地異。



このように、この音だけを使って音楽を完成させる、というような挑戦が11曲まで延々と続きます。
時間があれば全て聴いてみてください。
多彩な音を使った作曲を好む僕の耳には新鮮でした…なるほど、僕も使う音を限定して曲を書いてみようかなw
第1楽章

第2楽章

第3楽章

中国の作曲家、陳 鋼(ガン・チェン)と何 占豪(ツァンハオ・ヘ)の二人の作品。
Wikiによると、「梁山伯と祝英台」は中国の四大民話されているらしいです。日本で言う桃太郎や浦島太郎のようなポジションでしょうかね。
詳しい物語の内容は各自Wikiなどを参照していただければ幸いです。
簡単に言えば、現世で遂げられなかったとある男女の恋が、死後蝶となってやっと結ばれる、というような内容です。

曲自体は、ヴァイオリン協奏曲とは言いながらも、雰囲気は譚詩曲のような性格を持っています。
まさに中国と言うに相応しい華やかな響きが印象的です。