Banjoのクラシック名曲紹介ブログ -8ページ目

Banjoのクラシック名曲紹介ブログ

気ままに自分の好きなクラシック音楽を紹介しようと思っています。



まるで音の潮騒に包まれているような、心地良い現代音楽作品。
アーティフィシャルな形式を持たず、まさに自然赴くままに変化していきます。

ただし、これ一曲で25分にも及ぶので、流したままベッドに入ると、最後まで聴けずにいつも寝落ちしてしまいますw


僕を含め、この手の変わった音楽が好きな人の間では有名です。
言わずもがな、人間の手では弾けません。

世の中には「自動演奏ピアノ」なるものが存在していて、
何らかの形で演奏データをピアノに取り込めば、スイッチ一つで勝手に演奏してくれる、という代物です。大雑把に言えばオルゴールに似ていますかね。
自動演奏ピアノは意外と歴史が古く、昔の有名なピアニストや作曲家の演奏データが残っていれば、その演奏を現代に蘇らせることができます。

その自動演奏ピアノを利用して、人間業を超越した音楽を実現したのがこの作品。
楽譜も真っ黒、三十度以上のむちゃくちゃな和音も散りばめられ、もう何が何だかですw

http://www.youtube.com/watch?v=BU41-f7UDAA&list=FLpKro0ChOtvHV7_w77LijtQ&index=9&feature=plpp_video


動画の設定で張り付けることができなかったので、URLを示します。


ジョン・アイアランドは近代印象派~現代にかけて活動したイギリスの作曲家。

彼の作品にはラヴェルやドビュッシー、またスクリャービンとも異なる独特な色があり、大変興味深いです。


このソナチネも、風のような静謐さとともに次々と変化してゆく音の色が心に染みわたります。

第2楽章は現代音楽調が強く、取りとめのない不安定さを帯びています。

第3楽章はエキゾチックで民族的な雰囲気を持ちながらも、第一楽章に見られた色の変化が再び表れます。