お花見の季節になりました。
私が住む、愛知県豊橋市では
桜が満開になりつつあります😊
うちの近くの桜並木には、
提灯が飾られ、ちょっとした
夜桜散歩が楽しめる場所があり、
この週末は、にぎわっています 😊
桜の お花見は、
平安時代から始まったようで、
それ以前は、
梅の花を見るのが主流だったようです。
桜のお花見の起源は、
812年(弘仁3年)
「日本後紀」に記された
嵯峨天皇の「花宴の節」だったとされ、
また、
831年(天長8年)からは
宮中での定例行事となり、
その様子は
「源氏物語」にも描かれています。
こちらのサイトからお借りしました
行楽としての お花見が
庶民に広まったのは、江戸時代。
品種改良も盛んになり、
あちこちで桜が楽しめるようになりました。
現在も桜の名所としていられる
隅田川や飛鳥山は、
八代将軍・徳川吉宗の命によって
桜が植えられたのだそうですよ 😊
ですが、それ以前から、
農民の間では豊作祈願として、
お花見が行なわれていました。
「さくら」の語源は、
田の神様を意味する「さ」
神様の居場所を意味する
「くら(御座・みくら)」
「さくら」は、田の神様が、
山から里に降りてこられる時の
依代(よりしろ)となり、
この時期に咲く桜を、
稲の花に見立てて、
1年の収穫を占ったりしたそうです。
本来の お花見とは、
桜のもとで、田の神様を お迎えし、
豊作を願って、おもてなしをする、
神聖な行事だったのですね。
皆さんは、今年は
どんなお花見を楽しまれますか?😊
こちらの記事も
参考になさってください。
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