いまが旬の「金盞香(きんせんか)」とは?~七十二候の花で開運✨~ | 暦と方位で開運!「 マルーのまるまる氣学塾 」愛知県豊橋市の九星気学講師/鑑定士

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氣学(九星気学風水)講師/鑑定士。愛知県豊橋市で、18年間、ほぼ毎日、暦と方位の実験・検証を楽しみながら、開運しています。目に見えないものを大切にし、自然と調和して生きてゆくために、氣学や瞑想など、日本の精神文化と関わりの深いメソッドをお伝えしています。

 
ただいまの七十二候より、
「金盞花(きんせんか)」について
お伝えします。
 

 

 
 
立冬末候の、
「金盞香(きんせんかさく)」でいう
「金盞花(きんせんか)」とは、
 
 
一般的に、3月~6月に咲く、
キク科のキンセンカの寒咲きのことなのか?
 
 
 
それとも、
一般的に、12月~3月に咲く、
水仙の早咲きのことなのか?
 
 
 
という議論があるんです 😊
 
 
 

 
 
 
キク科のキンセンカは、
江戸時代末期に中国から渡来し、
 
黄金の盃(金盞)のような鮮やかな花が、
冬の間じゅう元気に咲き続けることから、

「冬知らず」という別名を持ちます。
 
 
 
 
 
一方、水仙は、
平安末期に中国から渡来し、
 
花の真ん中の黄色い部分を
黄金の杯(金盞)に、
白い花弁を白銀の台に見立てて、

「金盞銀台(きんせんぎんだい)」という
別名を持ちます。
 
 
 
 
 
七十二候のタイトルが、
「金盞咲(きんせんかさく)」ではなく
「金盞香(きんせんかさく)」なので、
 
「香(かぐわ)しい」水仙を指すのが、
一般的だと考えられています。
 
 
が!!!
 
うちの水仙も、まだ この時期は、
葉っぱだけなんですよ~!
 
 
 
 
皆さんは、どちらだと思われます? 😊

 

 

 

 

 

 

七十二候は、もともと、

紀元前770年頃の中国で作られました。

 

 

でも、

中国と日本の気候にズレがあったり、

実際にはあり得ないことが

書かれていたので、

 

江戸時代に、暦学者の渋川春海らが

日本の風土に合わせて、大幅に改訂しました。

 

 

現在では、主に、

明治7年の「略本暦」に掲載された

七十二候が使われています。
 

 

 

 

 

 

例えば、ただいまの「立冬末候」は、

日本では、

「金盞香(きんせんかさく)」ですが、

 

 

中国では、

 

雉入大水為蜃

~雉(きじ)が海に入って大蛤(おおはまぐり)になる~

 

 

 

 

… それに比べれば、

キンセンカ か 水仙 か、なんて、

ささいなことなのかもしれませんね 😆😆😆

 

 

 

 

 

 

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