昨日は「 秋分の日 」でしたね。
この時期になると、よく、
こんなコメントをいただきます。
えっと…
まず 「 御萩(おはぎ)」は、
「 秋分の日 」に
いただくというより、
「 お彼岸(おひがん) 」に
お供えするものです。
お彼岸は、
春と秋にありますが、
それぞれ 、
「春分の日」 「秋分の日」 を
中日とした、計7日間になります。
2024年は、
になります 😊
お彼岸の考え方は、
日本古来の
太陽信仰や祖霊信仰からきていて、
「 日の願い 」が、
「 日願(ひがん)」→「 彼岸 」に
なったとも言われています。
とくに、お中日となる
「 秋分の日 」は、
昼夜の長さが ほぼ等しく、
太陽が真東から昇り、真西に沈む
陰陽のバランスデー。
目に見えるもの と 見えないもの が
等しくなり、
此岸(この世)と 彼岸(あの世)が
等しくなり、
真西に沈む太陽によって
西方十万億土の彼方にある極楽浄土が
はっきりと映し出され、
そこに到るための、7日間の
浄土真宗の法要「彼岸会」が、
やがて、現在のような
先祖供養の行事になっていきます。
おはぎ は、秋のお彼岸に
ご先祖様に お供えするもの。
小豆の赤い色には、古くから
邪氣祓いや魔除けの力があると
信じられてきました。
その小豆と、
昔は貴重であった砂糖で餡を作り、
もち米と合わせることで、
ご先祖様と自分の こころ を合わせる、
という意味があるのだそうです。
ちなみに、
春彼岸は、牡丹の花に由来して
牡丹餅(ぼたもち)
秋彼岸は、萩の花に由来して
御萩(おはぎ)
牡丹餅(ぼたもち)は、
牡丹の花のように
大きな丸い形で作られ、
御萩(おはぎ)は、
萩の花のように
細長い俵の形に作られます。
餡子(あんこ)は、
固くなった小豆の皮を取り除き
こし餡でつくるのが、ぼたもち。
収穫したての柔らかい小豆を、
皮ごと使った つぶ餡で作るのが
おはぎ です。
おはぎ は、
お中日(秋分の日)にお供えし、
その日にお下がりをいただくのが
一般的ですが、
ご先祖様を想う氣持ちがあれば、
お彼岸の7日間は、十分に
開運食の要素があると思いますよ。
ですので、安心して
召し上がってくださいね 😊
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