こちらは2022年の記事になります。
今日は、旧暦の小正月。
新暦の大正月から1ヶ月半楽しんだ
「松の内」期間の締めくくりです 😊
この日は我が家は、「鏡開き」
「鏡開き」とは、松の内の期間中、
歳神様の依り代だった鏡餅を開き、
直会(なおらい)として戴くこと。
直会とは、神様からのお下がりです✨
我が家の鏡餅。
歳神様はもう、お帰りになったかな?
鏡餅は「源氏物語」にも登場し、
室町時代以降には、お正月に
お供えされるようになりました。
江戸時代の初期には、武家の間で
鏡開きの行事が広まります。
鏡餅を「開く」と言うのは
縁起のため。
丸い鏡餅は
「円満」「末広がり」という意味を持ち、
「割る」「切る」では 縁起が悪い。
特に、鏡餅を刃物で切ることは
切腹を連想させるため、
木槌で開くのがよい、とされています。
でもこれが!!!
コンクリートの上で金槌で叩いても
ビクともしないのよ〜!!!😳
仕方ないから、上の段のお餅を
そのまま善哉で煮込んで戴きました。
お腹いっぱい…😅
写真はイメージです。
うちの餅は、この2倍はあった!🤣
鏡餅は、よく乾燥させて
ひび割れたところを叩くと
簡単に開くことができるそうです。
下段のお餅は、そうしてみよう 😊
ところで、
お祝いで酒樽の木蓋を叩く行事も
「鏡開き」と呼びますよね。
これは、
鏡餅の風習からきた名前だという説と、
酒屋さんが酒樽の蓋を鏡と呼んでいた、
という説があります。
また、お餅もお酒も、お米が原料。
日本人にとって、お米は
単なる主食ではなく、
神様と繋がりをもつ特別な存在です。
そのため、
縁起の良い言葉が使われるんですね✨
折しも、2日後は祈念祭。
日本人とお米の関わりについては
こちらの記事をどうぞ 😊
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140224/21/trial12345/f5/ad/g/o0470005012856845837.gif?caw=800)
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