3月23日 MSX0のクラファン リターンの品々が揃いました。
今回支援したのは、MSX0Stack本体とセンサー40種類のセット。
リターン品は、工場完成日の都合で2回の分納。
第1陣(2023年10月)で届いていたのはMSX0本体と周辺機器
(写真1)
M5StackでMSXをエミュレーションしてます。(写真2)
ほとんど完全エミュレーション(写真は電源ONのあと、MSXロゴが出てからの~コマンドレベル画面。
おまけで付いてきたZanacというシューティングゲームを試しましたが完璧に動作し、処理スピードも非の打ち所が無い出来。
第2陣で届いたのが、こちらI/O関係。(写真3)
Grove Creator Kit-γというのがI/Oパーツ40個のセット。
他にMSX0のステッカーや青いストラップが付属。
ケースの中をチョット公開すると(写真4)
第2陣のリターン品に起案者がオマケを付けてくださいました。
入門者用のセンサーセット「Grove Beginner Kit for Arduino」
<スイッチサイエンス様のページ>
嬉しいサプライズです。( ^ω^ )ニコニコ
特にI2Cポートハブは欲しいな~と思っていたので。
箱の中をチョット公開(写真5)
このセットだって安くないはず。(;゚д゚)ゴクリ…
使い途を考えるだけでお腹いっぱい胸いっぱい。
というのも、昔YAMAHAさんで提唱していたと記憶している「YIS」(読みはワイズ)にちょっと惹かれてました。
YAMAHA Integrated Systemの頭文字を取ってYIS。
いわゆるホームオートメーションって当時は言ってましたっけ。
今ならIT住宅とかスマート住宅とでもいいましょうか。
その廉価版システムの核となるコンピューターがMSXマシンのYIS-503、YIS-303。
テクノボーイだった自分は、YIS-503とシンセサイザーユニットのセットに憧れたものです。
現実は電器店の店頭展示品のFM-Xを、つてを頼って5000円で購入、アンフェノール9ピン(メス)にビニールコードを半田付けして汎用IOポートに接続。コードの先にはスイッチやセンサー類を。STICK命令やSTRIG命令で状態を読み取ってました。
なお、MSX0では_IOTGET(●●●)、_IOTPUT(▲▲▲)といった命令で各種センサーを使用できるのです。
実に便利な世の中になった物です。
昔見たホームオートメーションの夢、MSXでふたたび。
とても遊びがいがありそう そんな感じです。