HP(ドセ無し)24回め&緩和ケアの話 | 蟹、退治中 (乳がん生活)

蟹、退治中 (乳がん生活)

2012年12月 乳がん告知
13年2月 右乳房切除術(HER2 3+、ER +、Pgr -、リンパ管侵襲あり)
3月から抗がん剤(AC)、ハーセプチン、ホルモン療法の
術後治療を提示されるも、若き主治医の方針は一転、二転。
主治医を変え、ハーセプチンとフェマーラで治療中に
転移発覚

6月1日 病院

 

外科診察

 

変わりないですか?体調良さそうだね?

 

はい、一昨日は7000歩歩いてきました

と、ちょっと自慢。

 

いつものエディロールをお願いし、

ナースからは型どおりのCTの説明。

 

 

 

効果判定のためのCTは、3か月に1回くらい

主治医としてはなさりたいらしいのですが、

早めに予約しないといっぱいになっちゃうということで

次回は8月。

今から説明されても忘れちゃうね。

カレンダーに朝食抜きって書いておかなきゃ。

 

 

 

最近では血液検査をCTと同じ日にしてくれます。

ハーセプチンもパージェタも骨髄抑制がないので

毎回の血液検査は必要ありません。

 

治療日に血液検査をしていた時は、

結果待ちの間に治療室のベッドが満床になっちゃって

待たされることが多かったので、

今のようになって待ち時間が短くなったのは

本当に有り難いです。

 

 

 

病院の待ち時間って

元気を奪われる気がしませんか?

通院治療中の皆さま、頑張りましょうね!

 

 

 

あじさい。 あじさい。 あじさい。 あじさい。 あじさい。 あじさい。 あじさい。 あじさい。 あじさい。

 

 

治療室

 

点滴の針を刺す血管が固くなってきているのが

自分でもわかるようになりました。涙

針が入っていく時の、痛みというより抵抗感が。

 

今日は初回は失敗、人を変わって成功!

最初のナースは見慣れない人でした。

他所からの移動かな?

自分で無理に頑張らずに上手な人を呼んでくれて

助かりました。

 

謝ってくれたけど、こちらこそ、

固くて刺しにくい血管でごめんよ~。

 

 

 

点滴を受けながら

この病院の緩和ケアのことを聞いてみました。

 

自分の通っている病院の緩和ケア病棟は外から見たことしかないので、

治療室ナースの話から感じたことを書いています。

違っていたらすみません。

 

 

 

やっぱりどちらかと言えば

終末期医療に近いことをしているみたい。

抗がん剤や放射線などの治療が効かなくなった人が

外科から緩和に、というケースが多いらしい。

 

でも昔とは変わったな、と思うのは、

(それは転移組の先輩方のブログからもわかることだけど)

緩和病棟に入りっぱなしの人は少なくなった。

 

昔は、ホスピスに入ってそのまま最期を迎える、っていう

イメージだったものね。

今は、入院して痛みのコントロールが上手く行ったら

退院して在宅で、とか、

もう辛い治療は受けたくないと緩和に移ったけど

体調が落ち着いてもう一度化学療法にチャレンジ、とか。

 

ふうん、そんなケースもあるんだ。

 

 

 

広義での緩和ケア(がんと診断された時から…)は

この病院では、治療室のナースとか

がん相談室の医療ソーシャルワーカーさんが

担っている模様。

 

 

 

正直に言って、

気軽に相談できるような体制ではないなあと

感じました。

化学療法を受けている人はナースに話を聞いてもらって

必要なら他の窓口を教えてもらえるけど、

そうでない人が悩みを抱えたままじゃなきゃいいけど・・・。

私の浮腫みだって、ナースが見つけてくれて

初めてリンパ浮腫ってわかったんだもの。

 

 

 

これからますます緩和ケアが充実していくことを

期待します。

 

 

 

我が家のあじさい。

今年はよく咲きました。

 


ありがとうございます

にほんブログ村