久しぶりにハープの話です | 蟹、退治中 (乳がん生活)

蟹、退治中 (乳がん生活)

2012年12月 乳がん告知
13年2月 右乳房切除術(HER2 3+、ER +、Pgr -、リンパ管侵襲あり)
3月から抗がん剤(AC)、ハーセプチン、ホルモン療法の
術後治療を提示されるも、若き主治医の方針は一転、二転。
主治医を変え、ハーセプチンとフェマーラで治療中に
転移発覚

皮膚に障害が出るのはパージェタの副作用でしょうか?
主治医ドクタームーミンは何も言わないけど、
同じ治療を受けている方のブログを読むと
どうもそうみたいです。


爪の甘皮はなくなっちゃって一年中ささくれができてるし、
痒いからとちょっとかいただけですぐにかきむしっちゃう。
皮膚が薄くなっているみたい。

先日も手芸用のハサミでワイヤーを切っていた時、
ハサミの当たる所が痛くなってきたので、
赤くなっちゃったかなーと見た時には
既に皮が剥けていてびっくりしました。
水ぶくれもできないうちに。
それ以降ワイヤー切りは主人にやってもらっています。



そんな私ですが、ハープは弾けるんです。
不思議に指先が痛くなりません。

まあ痛くなるほど長時間練習してないってのもあるんですけどね。
先に脚の方が痛くなっちゃうので。

若い頃から楽器やってたから、いつの間にか
指先が鍛えられていたのかもしれません。

自分じゃツラの皮が厚いと思ってたんですけどね
指先の皮の方が厚かったみたい。



クリスマスに向けて、「清しこの夜」と「牧人羊を」を
鋭意練習中。
毛利先生のEasy版楽譜、長すぎず、短すぎず、
毛利先生のお洒落なテイストはそのままで
難易度も私にぴったりです。

もう根をつめての練習は卒業?脱落?して
のんびりまったり楽しみます。


転移前と同じようにはできませんが、
それでもそれなりに楽器を楽しめるのはありがたいことです。
膝に楽器を乗せて腰かけられるというだけで
素晴らしいことなんですよね。



だから上手くならなくったっていい←いいのか?(苦笑)
ぽろ~んと鳴らして、あ、今いい音だった、って感じる
その一瞬に満足しています。