記録です。
11月18日 病院
一昨日のCTの結果。
タイトル通り15回目のハーセプチン&パージェタができるかどうか。
3か月に一度の治療評価の日は、いつもドキドキします。
今まで通り続けられたらいいなあ。
珍しく早く呼ばれました。
私は血液検査なしの時が多いのですが、
先に来て血液検査をした人より前に
予約時間になる前に呼ばれることが時たまあります。
検査室が混んでいて結果が遅れているのかな?
後から来て申し訳ないね。
医:浮腫はいいみたいね。
毎回足取りが軽くなってるみたいで、僕も嬉しいです。
私:はい、同じ姿勢を続けないように気をつけていれば、
動けなくなって困ることはないです。
でもね、先生、
もっと早くにリンパ浮腫外来に回してくれてたら、
私もっと楽だったんだよ。
とこれは心の声。
まあいいや。
私の顔を見て、リンパ浮腫の大変さを思い出してくれるなら
他の患者さんの浮腫にもきっと敏感でいられるでしょう。
それに、先生に嬉しいって言ってもらうと私も嬉しいです。
CT画像を見ながら
医:全体としては、良くなってます。
こういう濃いグレーの所はがんがあった所だけれども、
薬でなくなって今は液状化していると思われます。
ただこの辺りのちょっと白っぽい所だけは、
まだがんが生き残ってるかな~。
S3っていう所だけれどもね。
ここはまだ、これからも見ていかないとね。
あと骨の様子は前回と変わりありません。
ふうん、S3なんて初めて聞いた。
完全に無くなってくれたら一番いいのだけれど、
そう上手くはいかないか。
全体として良くなってるなら上出来、上出来。
来月と年末年始の予定を確認して診察は終了。
治療室へと向かいます。
治療室のベッドの上で改めて、CT所見の紙を見ると
確かにS3の文字が。
ゆっくり読み返して、だんだんわかってきました。
ううむ、これはがんが残っているというより、
新しい転移巣ができているっぽいですよってことですね。
血流が増加してるってことは、
がんが血液からエサをもらって、
そこで増えてる(増えようとしてる?)ってことだ。
そういえばがんって、自分で血管を作っちゃうんだったか
よそから持ってきちゃうんだったか、
がんのある所は血液の流れが変わるんだよね。
あーそれを調べるために造影剤入れるんだー。
と今更ながら納得。
白っぽく映っているのは
がんが血液から栄養を取り込もうとしている、
お食事中の姿なのですね。
パージェタを始めてから
新しい転移(らしきもの)が見つかるのは、これで三か所目です。
前の二ヵ所は肋骨だったので
痛くならなきゃいいと思ってましたが、
肝臓はよろしくありませんね。
まあいいか~、全体としては良くなってるんだし、
また3か月後にはこのS3も小さくなってるかもしれないし。
いつかパージェタが効かなくなる日がくるかもしれないけど、
少なくともそれは今じゃないんだから。
明日のことは明日が心配します。
でも、もう一つ気になることが。
「前回CT(2015/04/06)と比較しました」
7月にもCT撮ってるから、4月なら前々回だよ。
お~い、7月の検査見落としてませんか~?
点滴が落ちるのを見ながら思います。
増えようとしてるがんがいるみたいよ!
パージェタとハーセプチン、がんがエサを食べないように
しっかり押さえつけてよ!
そう念じながら思い浮かぶのは何故か、吉田さおりんの雄姿。
タックルかけて、相手をマットに押さえつけてる。
最強ですね。
ぱーじぇ汰くんも負けずに頑張れ!
待ち時間が少なく、お昼ちょうどに点滴終了でした。
待つストレスがない分、薬もよく効く気がします。
じゃあ待ち時間が長い時は効き目が落ちるんじゃないか、って?
大丈夫よ、そんな時は
体が飢え渇いてるから良く効くに違いない、
って考えればいいんです。
都合のいい人です(笑)
ありがとうございます
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