リンパ浮腫治療用の包帯(梱包材)
ストッキングを断念したので、家にいる時はこっち巻いてます。
エアコンかけてても暑い。
測ってみたらやっぱり暑かった(-_-)
入院中の心を穏やかにしてくれたのは、
音楽。
持って行ったCDや早朝のBSのクラシック番組は、
毎日聴いていました。
iPodとかじゃなくてCDなのは音質への強いこだわり…
…じゃなくて新しいモノを使いこなせないだけ。
でもやっぱり、ナマの音には適いません。
教会の音楽好きの友だちが、3人で楽譜を持って来てくれて、
4人いるから一人一パートずつね、と。
食堂まで車イスを押してもらって、即席の聖歌隊。
私:うわ~身体使えてないわ~
腹筋も背筋も弱っちゃって支えが効かないよ~。
A:ねーバイオリニストで車イスの人いたよね?
B:うん、イツァーク パールマンね
C:トロイさんも練習してハープのパールマン目指しなよ~。
おいおい一緒にしちゃパールマンさんに失礼でしょう?(笑)
人気のない食堂に讃美歌が響き、至福の時。
十字架の縦の棒は神との繋がり、横の棒は人との繋がり。
誰かが言ったそんなことも思い出して。
でも確かに、音楽を楽しむのに、足の悪いのは関係ないですね。
ペダルハープをやろうと思わなければ、ですが。
(後でわかったことですが、膝乗せハープも
後ろにもたれずに座ることができないと弾きにくいです。)
もう一つ、ロビーで聴いた、市の吹奏楽団の慰問演奏。
アマチュアだからすごく上手なハズはないんです、失礼ながら。
でもその時は不思議なことに
いつまでも聴いていたいと思ったんです、重ね重ね失礼ながら。
イヤホン越しに耳で聴く音楽と、肌で感じる音楽の違い。
音楽が体全体を包んで、染み込んで、心にまで響きます。
このブログを覗いてくださる方の中には、
ハープを演奏される方もいらっしゃいます。
(音楽の話滅多に出て来なくてすみません!)
施設でボランティア演奏をされた、って
ブログで報告されているのを読むと、
私までお礼を言いたい気持ちになるんです。
生の音が聴けない、外に聴きに行くこともできない、
そういう所に音楽を届けてくださって、ありがとうございます!
将来緩和ケア病棟に行くにせよ、高齢者施設に入るにせよ、
音楽ができる場所があるかどうか、ちゃんと確認してね
って、娘に頼んであるんだもんね。
ありがとうございます
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