私の足の骨は、セメントとチタンで
がっちり守られているらしいです。
(グリコの下、灰色のもやっとしてるのが骨盤)
主人と旅行の計画を立てながら
「チタンって金属探知機に反応するよねえ?」
「そりゃするだろうけど説明すれば通れるだろ?」
うん、そうだよねえ。
手術でチタン入れてます、って言えば
怪しまれることもないでしょう。
足が悪いのは一目瞭然だし。
でもさ、海外だったらどうするの?
「チタン」で通じる?「タイタン」かな?
「タイタンイズインマイレッグ」で良い?
(注:正しくは「タイタニウム」らしい)
手術は・・・オペレーション?
ねえ、危険物隠し持ってるって思われたら困るよ。
などど、海外旅行の予定は全くないにも関わらず
真剣に悩んでしまいました。
必要なら病院で証明書を書いてくれるそうです(^^;)
もう一つの問題。
先日書いた(*)CTによる被ばくの話。
被ばくを防ぐための方法として、
他の検査で代用できないか、ということが
書かれていました。
がんの場合、例えば血液検査による腫瘍マーカー。
何度も書いているように、
マーカーに表れない私は参考にならないので
代用できません。
もう一つはMRI 。
あれ、CT とMRI とどう違うんだっけ?
異常がどこにあるかを調べるのと異常を詳しく調べるの、だった?
何か使い分けてた気がするけど…
造影剤を使う使わないでも違ってたような…
と考えていてふと思い出しました。
MRI って金属外さなきゃいけないんじゃなかった?
ラメ入りメイクですらダメだって言ってたじゃん!
チタン入ってたらできないんじゃないの?!
気になって調べてみました。
MRIは磁気を使った検査だから、
磁力に反応する金属が近くにあってはダメ。
部屋の中にも持ち込めないんじゃなかったかな?
骨折前に、金属製の杖を検査室の入り口で没収されて、
技士さんに手を貸してもらった記憶があります。
でも、チタンは金属ではあるけれど、非磁性体。
磁力に反応しないから、大丈夫なんだって。
メガネフレームやゴルフクラブに使うチタン。
軽くて丈夫、ってだけじゃなかったんですね。
MRIの普及につれて、
体内に入れる素材としてチタンが使われることが
多くなったそうです。
磁力に反応しない、という理由で選ばれているんですね。
チタン入りの足でもMRIできるんだ。
良かった、良かった。
そういえば銀歯も外せないよねえ。
心配し過ぎ~(^^;)
ちなみに、歯に金属を被せている場合、
たいていは磁性の弱い金属なので
MRI を撮ることに問題はありませんが、
歯に近い部分の画像にゆがみが出ることが
あるそうです。
ありがとうございます
にほんブログ村