9月からハーセプチン・パージェタ・ドセタキセルの治療が始まり
6回やって撮ったのが前回12月のCT。
治療開始前に比べ
肝転移は小さくなっていましたが、
新しい骨転移が見つかりました。
1月からはドセ抜きで、
ハーセプチン・パージェタによる治療を4回。
ドセを抜いたことで治療効果が下がっているのでは
というのが一番の心配事。
がんが大きくなっちゃってたら、増えちゃってたらやだな~。
副作用の強いドセ再開はやだな~。
今回のCTで、今後の命運がはっきりします。
4月8日 病院
血液検査の後、外科診察。
キンチョーの私に向かって
ムーミン先生、いきなり1枚の紙をひらひら~、と。
CT検査報告書
臨床診断:右乳癌術後再発、多発肝転移、多発骨転移
検査目的:前回12月CTとの評価目的のため施行
所見および診断
右乳癌にて右乳房切除後。局所再発は指摘できません。
左乳腺に異常は指摘できません。
肺転移は指摘できません。
多発肝転移は前回に比し縮小し、
濃染が減弱し嚢胞化してみえるものもあります。
肝嚢胞は著変ありません。
(中略)
右第三肋骨、左第四肋骨に硬化が出現しています。
前回と変化はありませんが、
骨転移の可能性があります。
両肋骨の近位寄りの硬化は骨折も疑われます。
簡単に説明してくれたところでは
肝臓への転移は、前回より小さくなってるよ。
骨には薬が効きにくいんだけれども、
大きくなったり増えたりはしていないよ。
ハーセプチン・パージェタで効果が出てるよ。
ということ。
あ~良かったよ~。
パージェ太くん、頑張ってくれたんだ。
しばらくはこのまま、
ハーセプチンとパージェタで続けることになりました。
結果用紙ひらひら~、に
先生の嬉しさも滲んでいるように思えました。
お医者さんだって、患者さんに
悪い結果よりいい結果を伝えたいよね。
これといった副作用なしに治療を続けられるのが、ウレシイ。
できるだけ長く続けられますように。
ダラダラ生きてりゃ、きっとまた新しい薬も出てくるもんね。
ハーセプチン・パージェタ・ゾメタのあの人も
同じように効果がありますように!
余談ですが、
抗がん剤をするか、しないか。
今回私の場合は、幸いにも望んでいた通りになりました。
でも、治療の効果も、副作用の出方も、
人によって、薬によって、千差万別。
我慢できることも、譲れないことも、
人によって違う。
抗がん剤というだけで目の仇にせずに
じっくり話し合って、考えて決めたらいいよ。
途中で方向転換したっていいよ。
CT以外の話はまた次回に。
メッセージくれた人、ありがとう!
返事できなくてごめんね。
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