自分が書いた博士論文の研究結果を少しずつ学術ジャーナルにアーティクルとして発表するその第一弾と第二弾くらいまでは、アドバイザーと共著とし、アドバイザーは出版記録できるし、私は学術ジャーナルアーティクル書きの手ほどきを受けることができる、という二人ともにとっていい条件。
とはいえ、まず最初にしなければいけないことは最近発表された学術アーティクルを読むこと。
というわけで、今日からまた高等教育に関する論文を読み始めました。
本来なら3週間前から読んでいなければいけなかったのですが、「今度時間があるときに」と先延ばしすること3週間。時間を無理矢理にでも作らなければ今度とは永遠に来ないのだと悟り、とりあえず2本読みました。
ただし読むだけでは忘れてしまう可能性が大なので、誰が、いつ、何について書いたのか、主な結果とは何か、自分の研究と似ているところはどこか、などなどを書き留めておきます。
こんなテンプレをワードで作って忘れないように書いておきます。
![$オレゴン&ミシガンつれづれ日記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130917/12/tressoles/c5/d4/j/t02200119_0751040712686627969.jpg?caw=800)
今の仕事場と大学院で勉強したことが違うのでちょっと焦りもありますが、とりあえず今できること=アーティクル書きを地道にやりつつ、来年度は違うリサーチをできるように自分を持っていけたら、と思っています。
成人した大人、仕事を持っている大人が勉強をしようとする場合、よっぽどの理由やモチベーション(たとえば昇進とか、転職とか)がないと勉強を続けるのは難しい、というのは大学院で勉強したのですが、全くその通り。大学院を卒業して、仕事の合間にさあ自分の勉強をしよう、と思った場合、逃げる口実はでるわ、でるわ。
特に私の現職場/フィールドでは研究を続ける=昇進/昇給/転職にはつながらないので、一瞬博士号は過去のいい思いでとして、引き出しにしまっておきたくなる自分がいます。
でもそれでは何のためにとったのか。
苦労したのに勿体ない。
というわけで、やれるところまでやってみます。
そのためには仕事の間に時間を見つけること、週末の時間をいかに無駄にすごさずにうまく使うか、が課題になりそうです。
土日にのんびり昼寝してる場合じゃないな~。