昨日当地ランシングにあるアジア系食料品店、「オリエンタルマート」にて買い物中声をかけられました。
振り向くとそこには2年くらい前に教えた学生君。
「先生僕のこと覚えてますか?」
うん、覚えてるよ。リーディングクラスにいた学生のはず。
確か4クラス教えてたときだから名前までは覚えてないけど、彼はいつもにこにこ楽しそうにしている学生だった。
聞いてみると彼は今大学3年生になり、あと1年から2年で大学卒業。
英語学校を終わった後の学生たちのその後をあまり知ることがないので、こういう報告はうれしいものです。
そして、「先生あのときは教えてくれてありがとうございます。本当にいろいろ感謝しています」などと言ってくれるではないですか。
勉強というのは成果が瞬時にでるとは限らなくて、後々になって、あのとき勉強したのが役にたったなあ、とか面白かったなあと思うこともある。だから英語を教えることに対する成果とは必ずその学期の最後に出るものではないとおもうのです。学生達がのちのち、授業の成果を人生のどこかでかみしめてくれればそれも授業の成果と言えるのではないでしょうか?
な~んてことを実はワタクシ現職場へ応募したときの面接で力説しました。とはいえ、実際に教えていると時々不安になります。私は学生たちの学習の手助けになっているのか、と。
だからこの学生君のコメントをもらって一日中幸せな気分になれました。
ありがとう。
あんまりテクニックとかなくて情熱とパワーだけで教えている私ですが、まだまだ頑張ろうと思います。