先日、第94回米アカデミー賞の
ノミネートが発表されました。
現地時間3月27日の
授賞式に向けて、
映画界が盛り上がりを
見せています。
特に今年は
日本にとっても大きな
トピックがあり、
例年と比べて
注目度の高いアワードに
なっていることは
間違いありません。
今回は作品賞
ノミネート作品の中でも、
話題作をピックアップして
ご紹介します。
今年はすでに劇場や配信で
観られる作品も多いので、
いち早くチェックしてみては
いかがでしょうか?
『ドライブ・マイ・カー』
日本初の作品賞受賞なるか!?
今、特に注目を集めているのが
西島秀俊主演・濱口竜介監督の
『ドライブ・マイ・カー』でしょう。
日本映画では初めてとなる
作品賞・脚色賞にノミネートされるという、
現時点でも快挙を達成している作品。
もしも作品賞を受賞すれば、
第92回での
『パラサイト 半地下の家族』同様、
映画史に名を刻む
歴史的な一本となるでしょう。
『パラサイト』のポン・ジュノ、
昨年作品賞を受賞した
『ノマドランド』の監督
クロエ・ジャオと、
アジア系監督が受賞する流れが
できていることもあり、
『ドライブ・マイ・カー』の受賞も
十分にあり得る話だと思われます。
濱口監督は5時間越えの
大作『ハッピーアワー』で様々な
国際映画祭を受賞しており、
世界的な注目度は
高い監督でしたが、
一方、日本国内の一般層にまで名が
知れ渡っている存在では
ありませんでした。
今回のノミネートを機に、
名実ともに日本を
代表する映画監督となったのは
間違いありません。
『ドライブ・マイ・カー』が
一部映画館で上映されているほか、
配信やDVD・Blu-rayでも
鑑賞可能。
日本映画史の新たな1ページに
刻まれた作品をぜひご覧ください。
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
『ドント・ルック・アップ』
Netflix作品も好調!
この数年で順調に勢力を
伸ばしているNetflix。
今年は
Netflixオリジナル10作品が
アカデミー賞に
ノミネートしました。
作品賞にノミネートされたのは
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』と
『ドント・ルック・アップ』の2作品です。
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』は
1920年代アメリカを舞台に、
牧場を経営する家族の間に渦巻く愛
憎や確執を描いた西部劇映画。
100年近く前の、
古い時代の物語ではありますが、
ジェンダー・フェミニズム関連の
問題系として
近年認知され始めている
「有害な男らしさ」についての
映画でもあります。
「西部劇」という男性優位な物語が
支配的なジャンルにおいて、
「有害な男らしさ」の問題を
描くというコンセプトの下、
シェーン・カンピオン監督の
優れた手腕と、
主演のベネディクト・カンバーバッチを
はじめとする俳優陣の好演により、
高い評価を集めている作品です。
『ドント・ルック・アップ』は
レオナルド・ディカプリオ主演の
コメディです。
巨大彗星が数か月後に地球へ
衝突することが判明。
人類滅亡の危機を目前にしてもなお、
権力者たちはまともな
対応をとることなく、
自体はどんどん悪化していって…
という社会風刺の利いた
作品となっています。
ブラックな笑いを
浮かべながら観終えた後、
作品で描かれる社会と
現実社会の一致具合に空恐ろしくなる、
非常に挑発的な一作だと
言えるでしょう。
それぞれNetflixで
配信中の作品ですので、
気になる方は
ぜひチェックしてみてください。
今回はアカデミー作品賞
ノミネート作の中から、
配信等で見やすい作品を
中心に紹介しました。
このほか
ノミネート作品の中には、
スピルバーグがメガホンをとった
『ウエスト・サイド・ストーリー』、
歌手の夢を抱く少女と
聴覚障害を持つ
家族の絆を描いた感動作
『コーダ あいのうた』など
傑作が揃っています。
事前に作品をチェックしておけば、
アカデミー賞をもっと楽しめるはず!
おうち時間やちょっとした
お出かけの際には、
ゆったり映画の
世界に浸ってみては
いかがでしょうか♪






