こんばんは。
だいぶ観るのが遅れましたが（汗）
気になっていたトム・クルーズ主演の「オブリビオン」を鑑賞しました。
劇場では観れませんでしたが、やはりというか（笑）ＷＯＷＯＷで鑑賞。
監督 ジョセフ・コシンスキー
原作 ジョセフ・コシンスキー
脚本 カール・ガイダシェク マイケル・デブライン
撮影 クラウディオ・ミランダ
衣装デザイン： マーリーン・スチュワート
音楽 Ｍ８３
出演
トム・クルーズ ジャック・ハーパー
モーガン・フリーマン ビーチ
オルガ・キュリレンコ ジュリア
アンドレア・ライズブロー ヴィクトリア
ニコライ・コスター＝ワルドー サイクス軍曹
メリッサ・レオ サリー
ゾーイ・ベル
２０１３年 アメリカ映画 １２４分
「トロン：レガシー」のジョセフ・コシンスキー監督自身のグラフィック・ノベルが原作。
２０７７年エイリアンの侵略によって破壊され、全人類が他の惑星へと移住した後の荒廃した地球を舞台に、監視のために地球に残る主人公ジャック・ハーパー（トム・クルーズ）を待ち受けるミステリアスな物語。
ジャックは高度１０００ｍの上空から地球を監視する生活をしていたが・・・ある日ジャックは、墜落した宇宙船で美女ジュリア（オルガ・キュリレンコ）が眠っているのを見つける。・・・
主演トム・クルーズ、共演はモーガン・フリーマン、「００７／慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコ、アンドレア・ライズブローなど。
特別なカメラで撮ったと言う地球の映像は斬新で綺麗！観たかったけれど、ほとんど情報をインプットせず鑑賞。
「これは面白いかも！？」と期待は高まる！
これから何か起こる予感が、その映像から感じられます・・・どうなるんだろう！？
宇宙人スワヴとの戦いの末、様々な事情で、大型プラントで海水を引き上げている映像なども圧巻！
無人偵察機ドローンの様々な動きや、ジャックが乗る高性能パトロール機も未来的でグッド！
作品のポスターなどを見たイメージでは、この状況でジャックは孤独な戦いに挑むようなストーリーなのかな！？
とか、以前主演した「宇宙戦争」（２００４年）に似たストーリーで、もっと未来の出来事を描いたような作品なのかな！？
みたいな予想をしていました（汗）
しかし、考えていたストーリとは、当然かもしれませんが、かなり（笑）違っていました
公開中に観れなかったので、劇場に足を運んでも良かったかな！？とも思います。
ジャックとアンドレア・ライズブロー演じるヴィクトリアが仕事と居住をするスカイタワーも良かった。ヴィクトリアと、物語の鍵を握る本部テットとのやり取りもミステリアス！
パトロールするジャックのメンテナンスなども非日常を感じさせてくれて面白い・・・前半のジャックの危機！
ドローンと宇宙人スワヴとのバトルも手に汗握ります。
オルガ・キュリレンコ演じるジュリア・ルサコヴァが現れるくらいから、物語は少しずつ謎にも満ちたハラハラドキドキの展開に・・・
前半からジャックの脳裏に残る夢の記憶・・・モノクロに写るジャックの夢にはジュリアが！そして謎が 少しずつ明かされていきます。
夢とジュリアが意味するものとは！？結びつけるものとは！？・・・物語に厚みが加えられていきます。
と同時にスワヴの謎も・・・前半やたらと怖いスワヴ・・・その正体は・・・
また、名監督リドリー・スコット作品「エイリアン」（１９７８年）では、ある意味エイリアン以上に怖かったと思える会社側の陰謀と、操られるアンドロイド・・・それに相通ずる怖さもこの作品にはあった印象。
加えて信じられない展開にジャックとジュリアの困難がハラハラドキドキさせます。
物語の展開で、今度は無人偵察機に追われるジャックとジュリア！
ラストに繋がるシーンは状況など違いますが、「マトリックス レボリューショーンズ」（２００３年）のネオとトリニティーがセンティネルに向かうシーンにも少しダブるような・・・・印象がありました。
ネタバレになるので、これ以上書きません（笑）
５０歳のトム・クルーズは若々しいですね。日ごろの節制や、持って生まれたものなどもあると思いますが、映像からは３０代と言ってもいいくらいに見えます。
緊迫の演技で作品を高めています。
日本でも、４０代～５０代でも若く見える俳優さんが多い。
６０歳近くでは、やはり郷ひろみさんですかね。若く見えます。
若いと思える代表に挙げられる一人～唐沢寿明さんも若々しい印象があります。
演技力+あのコメディアンにもなれそうな面白さが、更に彼を若々しくしているような（笑）
現在ＴＢＳで放送中の「ルーズヴェルト・ゲーム」はあまり観れていませんが（汗）
オルガ・キュレンコとアンドレア・ライズブローもミステリアスな女性を好演。ジェセフ・コシンスキー監督にしてみれば、オルガ・キュレンコとアンドレア・ライズブロー出演は、「トロン・レガシー」でのオリヴィア・ワイルドやボー・ギャレット後の新たなミューズ発掘となったんでしょうね！？
ジェセフ・コシンスキー初監督作品の「トロン：レガシー」（２０１０年）でヒロインに抜擢。
ブレイクした印象があるオリヴィア・ワイルド。
ｊｏｈｎ－ｍｍは今作品のオルガ・キュリレンコ演じるジュリアは、オリヴィア・ワイルドが演じると勘違いしてました（笑）
少しダブる印象のこの二人・・・今後の活躍や共演なんかも観てみたいです。
機会があったら観てみて下さい。
８５点
主題歌はノルウェーの女性シンガーであるスザンナー・サンドフォーをフィーチャーした「オブリビオン」。なかなかでした！
記者会見
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また書き込みます。
