大波乱 ボクシング エイドリアン・ブローナー対マルコス・マイダナ | john-mmが書きます~映画、スポーツ、音楽のブログ

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アルゼンチンのマルコス・マイダナ爆発!エイドリアン・ブローナー敗れる!



ブローナーは無敗で2011年にスーパーフェザー級と2012年にライト級の2階級を制覇。



今年、飛び級でウェルター級をも制したスーパースター フロイド・メイウェザー(アメリカ、36歳)を攻撃的にしたようなスタイルと圧倒的なポテンシャルで高い評価を得るWBAウェルター級世界王者(アメリカ、24歳)



今年最後のビッグマッチ~そのエイドリアン・ブローナーがアルゼンチンのハードパンチャー マルコス・マイダナ(30歳)に敗れたようです。



ダニー・ガルシア(アメリカ、25歳)やサウル・アルバレス(メキシコ、23歳)など共に年齢的にも若くて将来性抜群!
数あるスーパースター候補達の中でも最も期待されていた印象のブローナー。



300戦以上のアマ経験を積んだブローナーは2008年にプロへ、マイダナ戦まで27戦27勝(22KO)の素晴らしい成績。



2011年日本が誇る天才的な選手で2階級制覇のホルへ・リナレス(帝拳)を逆転ストップで破ったメキシコの雄のサウスポーで178センチの長身アントニオ・デマルコ(26歳)を圧倒!

スーパーフェザー級に続いてライト級も制覇(デマルコ戦はTKO8ラウンド)




アメーバ来年になるであろうリナレスの3階級挑戦の試合も楽しみです!




スーパースター メイウェザーより若干体重の軸を後ろ気味にそらした印象で、懐の深さを感じさせるL字ブロックと長いリーチを活かした動物的な動きと左右のパンチで圧倒していくブローナー。




飛び級でウェルター級を制した能力は、まさしくスーパースターへの予感・・・・・
しかし、今年ポール・マリナッジ(アメリカ、33歳)との試合では判定勝利~ウェルター級王者獲得も急ぎ過ぎた階級アップのために体力的にまだ順応出来ていないとの評価や側面も・・・急ぎすぎたか!?



ハードパンチャー マイダナ戦ではそれが露呈したのか!?





                   




マルコス・マイダナ
ビクター・オルティス対マルコス・マイダナ







エイドリアン・ブローナー
エイドリアン・ブローナー









マルコス・マイダナ
アルゼンチンの無骨な右のファイター、マルコス・マイダナ(愛称はチノ←中国人)アマチュアで国内王者を2度になって(2002年と2003年)、マイダナと共に世界的な評価のルーカス・マティセ(アルゼンチン、30歳~今年ダニー・ガルシアには惜しくも敗れましたが、マティセの凄さはマイダナと共に注目!)などと共にナショナルチームなどで切磋琢磨しながらボクシングの技術を磨く。

ルーカス・マティセ



マイダナは五輪は出れずに2004年プロへ。




全身で叩き込むような破壊的な強打と、右同様に左も変わらない強打を持ちます。
そして意外にも繊細なテクニックを併せ持つ。
数々の試合をこなして2011年WBAスーパーライト級王座獲得。





2011年アミール・カーンとのWBA王座統一戦で見せた試合や、かつてのスーパースター エリック・モラレス(メキシコ)や他の試合など~スーパースター マニー・パッキャオ(フィリピン、34歳)の試合のようにハラハラドキドでスリリングな試合を見せてくれるマイダナ。





そのハードパンチ同様に打たれ強さ(特に顔面)を兼備、細かいテクニックも時折見せていたマイダナ。
しかし、スタイル的に相手のパンチを打たれやすい面もあって・・・最近見せるボディの弱さなどやディフェンス面の強化などから世界的なトレーナーの一人であるロバート・ガルシア(38歳)に師事。




スーパースターの一人 ノニト・ドネア(フィリピン、31歳)、今年パッキャオとの試合の記憶が新しいブランドン・リオス(アメリカ、27歳)、実弟で2階級制覇のスーパースター候補のミゲル・ガルシア(アメリカ、25歳)などを指導する元世界王者ロバート・ガルシアの指導の元で攻防兼備に磨きをかけて現在3連勝中のマイダナ。





その調子の素晴らしさが今回のブローナー戦に発揮されたのかもしれません!?
今回の勝利で2階級制覇(38戦35勝31KO3負け)







まだ試合を見ていないので(笑)、今夜の試合が楽しみニコニコ
録画します(笑)、観ます!





アメーバ今夜9時からWOWOWエキサイトマッチでこの試合を放送。
12月22日(日)AM10時からリピート放送。
観て下さい。






以前もこの試合は当ブログで紹介「ボクシング マイダナ対オルティス」~2009年ビクター・オルティスとのWBA暫定王者戦~マルコス・マイダナの凄さがわかります。









マルコス・マイダナとエイドリアン・ブローナー戦のハイライト(この試合の前のセミファイナルWBA同級暫定タイトルマッチ。暫定王者キース・サーマン(米)の初防衛戦で強豪のへスス・ソト・カラス(メキシコ)との試合のハイライトも)








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2011年
WBA暫定スーパーライト級王座決定戦
マルコス・マイダナと・・・
3階級制覇王者で「恐怖の男」と言われたメキシコのエリック・モラレスとの試合のハイライト。

モラレスは当時34歳、スーパースターになっていく過程のパッキャオとの3連戦やメキシコのライバル マルコ・アントニオ・バレラとの3連戦など・・・
すごい試合を見せていました。

この当時は全盛期ではない印象ですが、勢いに乗るマイダナのパワフルな攻めに苦戦も、技術的に高いものを見せて次第に適応。
が・・・マイダナの勢いを止めれなかったと言える試合。
モラレスの顔の状況からマイダナの強さがわかる印象です。
2-0でマイダナ判定勝利。













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