- ルート・フリット Football DVD Collection/ルート・フリット
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規格外のプレイヤーだったルート・フリット(オランダ)。もっと国際舞台での活躍を観たかった。
ルート・フリットのプレー集
日本の勝利は嬉しかったです。
本田選手の左足のトラップは失敗だったかも!?
もし、右膝に当たらなければボールは少し浮いたかもしれず、カメルーンのDFに詰められ、ブロックされた可能性も!?
しかし、偶然だったとも思えますが、浮かない状況にボールが収まった事は本田選手自身が言ってた様に何か持ってますね。
またレフティーは利き足側の視野が広い傾向もあります(右の軸足側は体の向きなどの状況にもよりますが、右側をレフティーの場合はやや遅れて見てしまう状況の時もある~カメルーン戦では右からのセンタリングだったので、右も意識出来る体勢になり、右側も見える視野を維持出来たと思います)
ゴールの右側のファーサイドも見えつつ、昨日の状況では咄嗟の判断で、利き足の左側のニアサイドの狭い方を抜くシュートを冷静に瞬間的に判断出来たのでは!?とも思えます。
john−mm的には本田選手はブルガリアが生んだフリスト・ストイチコフ(1994年W杯得点王、柏レイソルにもいたレフティーの世界的なFW)に似て欲しい気がします。
更にスピードがあれば世界的な素晴らしい選手になれるかも!?
今日、試合が行われるスペインはあまりじっくりと見た事はありませんが、中盤が凄いみたいですね。
1982年スペインW杯のジーコ、ソクラテス、ファルカン、トニーニョ・セレーゾの黄金のカルテットを擁する傑出した中盤のブラジルや・・・
銀の4銃士と言われたプラティニ、ジレス、ティガナ、ジャンジニらの1982年W杯スペイン大会のフランスの中判、ジャンジニに代わってフェルナンデスがプラティニ、ジレス、ティガナと共に活躍の1986年W杯メキシコ大会のフランスの中盤。
特に1982年のブラジルの黄金のカルテットと比較されて、シャンパンサッカーと評価された1982年のフランスの見事な中盤・・・
これらを彷彿させるような中盤が観たいです。
ベストイレブン(1982年~2002年) 番外編です。
代表メンバーは緊急時のメンバーも含め27人なので、11人以外の16人を発表します。
GK
Oトーマス・ヌコノ(カメルーン)~黒いゾフと呼ばれ、反射神経に優れ信じられないセービングをみせたGK。
1982年W杯スペイン大会で大活躍。
DF
Oガエタノ・シレア(イタリア)リベロ イタリアのカテナチオを指揮した80年代屈指のリベロ。
1982年W杯スペイン大会で優勝に貢献。
セリエAのユベントスで活躍。36歳の若さで亡くなる。
Oダニエル・パサレラ(アルゼンチン)ストッパー 強いヘッドとキックと強い体、FKも強烈でキャプテンシーも抜群の80年代を代表するDF。
マラドーナとの確執があったらしいです・・・
1978年W杯アルゼンチン大会優勝に貢献。
Oパウル・ブライトナー(ドイツ)~MFも出来ます。今回は左サイドバックとして選出。
MFとしてもパスセンス、突破、キープと一流、サイドバックとしても活躍、守備力も兼備。
1974年W杯西ドイツ大会優勝、1982年W杯スペイン大会準優勝に貢献。
Oリリアン・ティラム(フランス)~センターも出来ますが右サイドバックとして。
強靭な体としなやかな動き、戦術眼にも優れ、攻撃参加の高いレベルのDF。
1998年W杯フランス大会優勝、2000ユーロ、2005年W杯ドイツ大会準優勝に貢献。
Oハビエル・サネッティ(アルゼンチン)~右サイドバックが本職ですが中盤、左サイドバックも出来ます。
高い技術と攻撃への戦術眼も優れるDF。
MF
Oジーコ(ブラジル)~白いペレは1982年スペインW杯で本領を発揮。
ゲームメーカーとして、ゴールゲッターとして、ファンタジスタとして大活躍。
中盤を自由自在に組み立て、攻撃的MFとしてゴールを決めるプレーはその後のファンタジスタ(バッジョなど)の模範となる。
1982年W杯スペイン大会のブラジルの黄金のカルテットの中心選手。
Oブルーノ・コンティ(イタリア)~引き技、鋭い切り返しを中心に柔らかく高い技術が光り、FWとしてもMFとしてもドリブル、パスセンスが素晴らしい。1982年W杯スペイン大会はもう一人の世界的MFで華麗なテクニックを持つジャンカルロ・アントニョーニが大会前に大怪我。
治癒してから直ぐの大会のため、序盤はもう一つの出来。
そのためウイング、ゲームの組み立てなどチームの要としてコンティは大活躍。
1982年W杯スペイン大会優勝に貢献。
Oルート・フリット(オランダ)~FWもDFも出来ます。全てのポジションをこなせるような驚異の能力。
更に完成された時には未来の新しいサッカー選手のタイプになった気がします。
セリエAのACミランやオランダ代表でのオランダ・トリオ・・・
このフリットと当ブログのベスト11(1982年~2002年)選出のマルコ・ファンバステン、フランク・ライカールトの3人は長身で身体能力、技術に優れてスケールの大きいプレー見せてくれました。
当時は驚きでした。
ユーロ1988優勝に貢献。
Oローター・マテウス(ドイツ)~DFも出来ます。元々は守備的MF、攻撃的MFとしても一流で得点力も高く加えてパスセンスも高い。ドリブルも力強い。
マラドーナと同年齢でライバルの一人。
1982年W杯スペイン大会準優勝、1986年W杯メキシコ大会準優勝、1990年イタリア大会優勝に貢献。
1990年では攻撃的MFとして素晴らしい活躍。
Oポール・ガスコイン(イングランド)~「悪童」の意外性のあるMFとしての高い技術は見事で、イングランドに創造性を与えた名ゲームメーカーでした。
その才能はイングランドのサッカー史上でトップとの評価が多い。
Oカルロス・バルデラマ(コロンビア)~金髪のアフロヘアと独特のプレースタイル、インサイドの丁寧なパスと決定的なパスが印象的な名MFの一人。
Oファルカン(ブラジル)~ブラジルのベッケンバウアーと呼ばれ、プレー時の姿勢が美しく且つ高い技術。得点力も◎
華麗なプレーの反面、走力もあって献身的にチームに貢献。
ジーコ、ソクラテスのMFを支えた名MF。1982年W杯スペイン大会のブラジルの黄金のカルテットの一人。
セリエAのASローマでも活躍。
FW
Oロマーリオ(ブラジル)~敏捷性があり、突破、キープも巧みで高い技術とアイデア+センス溢れるゴール感覚が素晴らしかった。
1994年W杯アメリカ大会優勝に貢献。
Oクラウディオ・カニーヒア(アルゼンチン)~縦への突破は1978年~2006年W杯で観た選手の中では1番と思えました。
FWとしてのポストプレーや楔になるプレー、止まった状態で素晴らしいボールキープが出来る。
など多彩なテクニックがあるとは言えない印象もありましたが・・・
自身とボールが一体となって抜くテクニックは最高峰。抜き出したら止まらない😀みたいな驚異の突破力。
スピードの違いを見せつけて、まるで2、3人を紐か何かで引きずるかのような抜きっぷりは驚異的。
得点力も魅力。アルゼンチン代表では重要な時にゴールを決めていました。
Oデニス・ベルカンプ(オランダ)~アイスマンと呼ばれたテクニック抜群のストライカー。ベストイレブンに選出のマルコ・ファン・バステンに劣らぬ能力の持ち主。
トップ下もこなせるぐらいのボールテクニックを持ち、トラップも素晴らしいストライカー。
まだ入るべきスーパースター達はたくさんいます。選考は難しかったですが、なるべくレギュラーの各ポジションに対し1人はサブとなる選手がいるようにしました。
最も難しいのはパオロ・マルディーニ、ロベルト・カルロスなどがいる左サイドバックで難しいポジションでした→ベストイレブン選出のジュニオールと今回のパウル・ブライトナーは攻守両面にバランスが良くMFとしても一流で選出となりました。
MFはやはり1982年W杯スペイン大会の主役になるはずだったジーコはやはり印象的。
その鋭いパスと突破、アクロバチックなプレーの数々はアタッカーとしてゲームメーカーとして素晴らしかった。
ルート・フリットはそのスケールの大きいプレーと抜群のスピードと柔らかなプレーで新しいタイプのスーパースターが出現したと思って期待しました。
キャリア終盤の故障など残念。
完成されればジダンを超えるような特別なMFになっていたかも!?
FWはクラウディオ・カニーヒアの縦への突破は1978年~2006年のW杯で観た選手の中ではNO.1だったかも!?
それほどフェイントは複雑な事はしませんでしたが、自身とボールが一体となってスピードが乗った時の抜き去るシーンは凄かった!
GKは通常3人選びますが、フィールドプレイヤーに素晴らしい選手が多くてベストイレブン選出のゾフと今回のヌコノの2人だけの選出となりました(汗)
ベストイレブンも含め、やや往年のプレイヤーが多かったかも!?
しかし、彼らのプレーは実に魅力的です。
今回の大会でも新しいスターの登場を期待。初戦は調子が悪かったみたいですが、ジダンの後継者と呼ばれるグルキュフ(フランス)にも期待しています。
番外編でのスター達の動画をいくつか
ローター・マテウス ゴールと技術
カルロス・バルデラマのゴールと技術
柔らかいボールタッチのテクニシャン ベルカンプの超絶テクニック&ゴール集
ファルカン
サッカー史上最高のボランチはこいつだ! ブラジル代表・ファルカン スーパープレイ集
白いペレ ジーコのプレー集
また書き込みます。