ベストイレブン 残りのMF編 マラドーナ  | john-mmが書きます~映画、スポーツ、音楽のブログ

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      ディエゴ・マラドーナ






始まりましたね。W杯!W杯開幕戦で同点ゴールを決めたメキシコのDFラファエル・マルケス!

このブログの「ボクシング。 二人のメキシカン」 での欄で紹介のマルケスと同姓同名の選手!少し嬉しいです(笑)


ベストイレブン MF編  ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)


あまり説明はいらないかもしれません。偉大なるマラドーナ。


マラドーナは1979年日本でのWユースで大活躍して優勝、MVPに(横浜マリノスにもいた世界的ストライカー ラモン・ディアスも活躍。二人は後年不仲になりますが・・・という噂です)


1882年ボカ・ジュニアーズFCのキャプテンとして日本代表と対戦。アウトで見事なミドルシュートを決めています(デカ頭ことDFオスカル・ルジェリも来日~デカ頭と言われる選手がアルゼンチンにはもう一人→オマール・シボリという伝説の選手です)


不本意だった1982年。アルゼンチンはジーコなど黄金のカルテットを擁するブラジル戦で敗戦、大会を終える。マラドーナ自身も後半途中にファウルのため一発退場。


そして1986年W杯、伝説の5人抜きゴールは左足オンリー。

もしマラドーナの右足も左足の技術と変わらなかったら、左で5人、右で5人の合計10人抜きが出来たかも(笑)~冗談ですが。


1986年W杯は個人の力が戦術の根幹を成す。マラドーナによるマラドーナのための大会。


今回のW杯、メッシによるメッシのための大会となれば監督もマラドーナですし、最高です。


MFとして時折、地味に堅実なゲームメイクもこなし、玄人受けするプレーも多かったです。マラドーナはドリブルを駆使してのセカンドトップやトップ下でのプレーが特に凄かったですが、ゲームメーカー、パサーとしてのセンスも一流。1986年W杯ドイツとの決勝のMFホルへ・ブルチャガへのアシスト、1990年W杯ブラジル戦のFWクラウディオ・カニーヒアへのアシストは視野の広さ、スルーパスの鋭さが絶妙!です。


「手みたいにして足でボールを扱う」とオズバルド・アルディレス(1978、1982年W杯で活躍。アルゼンチンの名MF。引退後マリノス、エスパルス、ヴェルディでも監督をした事がある)が語った事もあり、その特異な柔らかい足関節や指関節がスーパープレーを生んでいた要因のひとつでしょう。

 

速くタッチすれば、おのずと強くタッチしてしまいボールは足元から離れる。

それではボールと一体になるのは難しいとの感覚がjohn-mmにはありましたが。

また細かく速くタッチすればするほど視野が狭まり(ルックアップが疎かになっていく)状況判断も的確でなくなる感覚もありました。

マラドーナやスーパースター達は複雑なプレーをしながらもルックアップしていて、ルックアップしながらのボールコントロールが素晴らしく、基礎が完成しているんでしょうね。


天才マラドーナは速くなれば速くなるほど細かくタッチ出来るようなイメージで考えられないようなボールタッチをしていました!
足首を上手に使いこなせるとボールタッチの質が高くなる且つ柔らかさが出る。

瞬間的な速さが出る。


前記のアルディレスの語った言葉もこれなのかな!?


相手に取られないような場所にボールを運ぶの見事。

この辺が複雑なフェイントなどほとんどしなくても、ボールと一体のプレーに相乗効果を出していたかも!?


もしマラドーナが現在のサッカーの戦術、技術を少しでも取り入れて、そしてもう少し右足が使えたとして・・・

現在のサッカーシーンんに登場したのなら・・・飛びぬけた存在になったかも!?


現時点でも歴代NO.1に近い存在と思えますが・・・





マラドーナの監督としての成功を期待します。







この記事は2015年3月の記事「2014年ブラジルW杯に期待を込めて~ベストイレブン③残りのMF編 マラドーナ」 で書き直しています。

そちらもお読みください。












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