…まだベッドカラ離れられずにいます
栄養状態が良くないので
『栄養接種療法』からと言う事で
そもそも嚥下が悪かったこともあり
2月16日、胃瘻造設
2日後、胃瘻からの“食事”か始まり
20日には人口呼吸器離脱の訓練開始
午前中1時間だけ呼吸器を外して過ごす
したものの…
たった3日で肺炎を起こしてしまいリタイア
また絶飲食の安静状態に戻る
余談だけど…
肺炎になると痰すごい
肺が弱ってる上に気管切開してるから
吐き出すことができない。
溜まった痰を吸引してもらわないと
息ができないんだけどこれが辛い
熱が下がり始めた頃、異変に気づく
頭が上がらない
腕が上がらない
身体の筋肉の力が抜けて
寝返りさえ打てなくなっている
3月に入って
肺炎の症状が落ち着いてもそれはかわらず
いや酷くなっている!!
もっとも足の力はあまり変わらず
歩くことは出来るんだけど
…人口呼吸器のせいで自由には動けず
着替えや下の世話を
人にしてもらわなきゃならない
申し訳なさと情けなさは元より
手を上げて欲しいものを指差す事も
コップを持って水を飲むことも
自分の顔を拭くことも
眼の前にあるケイタイを拾うことも
紙をめくりペンの蓋を開けることも
筆談はかろうじて出来る
…たった一週間かそこらで
ここまで何も出来なくなるなんて
あまりのことに
ボー然、愕然とするばかり
重ねてこの症状が
原因不明であり
治るものかどうか不明
…と言う事である
またココの病棟の医者が恐ろしい事を言う
『人口呼吸器の世話になった人間で
ココから出れたのは2.85割ですよ』
今言うかあんた鬼だな…
果たしてこれからどうなるのか
もう既に2ヶ月目、“その日”はいったい
いつになるのか
私はその2.85割の中に入れるのか
- 続く……といいけど
※これ書くのに丸一日かかりました