先日開催された体操の世界選手権
私は、元キングである内村航平選手に
注目していました
その理由は以前のブログに書いています
東京オリンピックの鉄棒でまさかの落下
予選落ちした後、内村選手は
「練習してきた事を試合で出せなかった
事がこれまでなかったから、どうして
いいか分からない
努力をしても、結果にはつながらない
結果の出ない努力は努力ではないのか
そんなことは無いと思う
だとしたら努力とは一体、何なのだろう
“努力は報われる”
それを証明するために僕は体操を続ける
10月に控える世界選手権
そこで結果を残すことが自分の努力を
正当化すると考えた
オリンピックは出ることに意味や
意義があるのはまさにそういう事
なんじゃないかな
僕は最初あまり分からなかった
出るだけでは意味ないと思うけどなと
だけど実際に自分がこうなってみて
意味はあるのだと感じた
失敗したとしても人生の
教訓をたくさんもらえるから」
と
そして、先日の体操世界選手権
内村選手は鉄棒でこれでもかという
会心の着地を見事に決める!
内村選手の心情を考えたら、過去の
全てが詰まった鉄棒技術を越えた
魂の着地
そしてインタビューでは
「スポーツは結果がすべて
ただ、今日はそうではなかった
この大会でスポーツは結果が
すべてではないことを知る事ができた
今後もそこの追求はやってみたい」
体操を極めた内村選手の言葉は
本当に深く心に響きました✨
今回の内村選手の演技は
今の調子と体力を考慮した上で
最高の演技だったと思います
本人が語るように結果というのは
勝った負けたの成績だけではない
過去全てのタイトルを取った
内村選手だからこそ、この境地を
語れるのだと思います
体験(行)を積み重ねる先にしか
成長は無いという事を
改めて学ばせてもらいました🙏😌