今回はサクセス「千将高校」で15~20分程度で1.5~2軍レベルの選手を作る方法の作成編-その2です。
フューチャーズは時間がかかるし、サクサクセスは赤特やサブポジの点で自由度がないからオリジナル選手作成のハードルが高いな・・・と感じている方に向けてサークル設定・練習・試合操作なしによる作成方法を説明しています。
※前回の作成編-その1はこちら↓
■前回の振り返り
前回の作成編-その1ではキャプテンサークルの仕様とイベントの推奨選択肢を説明しました。また2周目として実際に作ってみた選手が天才に覚醒してしまうアクシデントがありました。今回は3周目の育成の様子から記載し、4周目・5周目の育成の様子もお届けします。
■3周目
3-1.主人公の選択
では、3周目も流れに沿ってやっていきます。主人公は前回の記事で書いたとおり「仙波」です。一応半澤も確認しましたがほぼ推測どおりの基礎能力になっていました。
<前回の再掲>
なお、仙波は相殺不可の「積極走塁」がありますがこの程度は許容範囲内です。(「慎重走塁」作ってほしいなぁ...)
今回も継承選手なしです。また「買い物上手」「センス○」などは付いていませんでした。
3-2.キャプテンサークルの設定
前回と同じく新入生強化対策としてサークルを1つ拡大してCPを使い切り、サークルには誰も設定せずに進めていきます。
3-3.次年度の主人公選択
今回もここで次年度の主人公を決めます。まずは1年生の能力を確認します。能力を見ると球種構成が比較的リアルで特殊能力が相殺可能なものしかない藤田(投手)、「調子極端」しかない植竹(一塁手)が良さそうです。
次にレベル5までに取得予定の特殊能力を確認します。その結果、藤田も植竹もレベル5までに相殺不可能な特殊能力を新たに取得しないことが分かりました。
次に1年後の基礎能力の推測値を計算します。正直自分が実際にオリジナルチームに入れるならミートがEに乗らなくて守備も低いままの植竹にしたいところですが、いくらこの記事で「千将の練習・試合操作なし育成では野手を推奨します」と主張しているとはいえ1人くらい実際に投手育成の様子はお伝えした方がいいと思いますので、次年度は藤田にします。左腕なら仮に球速が150を超えなくても違和感がないですしね。
3-4.行動選択
もちろん行動選択は「回復」のみです。
イベント:基本的に前回の記事で書いたイベントで選ぶべき選択肢に沿って進めていきました。
試合:当然すべて「COMにおまかせ」です。
3-5.プロ入り
今回育てた仙波はドラフト8位でプロ入りしました。試合操作・練習なしだとスカウトの評価は上がりづらいので下位指名は仕方ありません。
<育成履歴>
キャプチャをし忘れました...。育成履歴のキャプチャは休みオンリー(練習なし)で育成した唯一の証拠なので絶対に必要だったのですが...仕方ありません。覚えている範囲で書くと、初詣で「彼女がほしい!」を選びましたがバレンタイン前に彼女はできず。しかしエピローグで「かく乱」の本をもらいました。また、甲子園決勝まで勝ち進んだため行動選択回数は48回でした(もちろん全部「回復」で練習なし)。トータルの買い物金額は約72,000円だったはずです。イベントでの消費以外は敏捷極意書の購入に充てました。総獲得経験値は覚えていませんがおそらく1400~1500の間だったのではないでしょうか。
<最終的な能力>
できあがった選手がこちら。幸いこれだけ能力が低いので、練習・試合操作なしでも作れることを疑う方はいないでしょう。敏捷以外の経験値は少し余ったので、もう少し基礎能力を伸ばそうと思えば伸ばせましたが、パッと見て二軍レベルだと分かる能力にしたかったので、あえて走力や肩力をBに乗せることもしませんでした。
3-6.かかった時間
始点は主人公を選択後のサークル設定、終点はサクセスを終えて選手登録を終えたところです。スマホで計測した結果...約17分30秒でした。甲子園に出場しなければ15分くらいだったのかなと思います。
これでもマイライフ「プロ野球人生編」日程スキップ1年プレイで日程スキップを高速化した場合より数分多い程度なので、フューチャーズや12球団編をプレイするよりはよほど早いです。
■4周目
4-1.主人公の選択
4周目も流れに沿ってやっていきます。主人公は先ほど触れたとおり「藤田」です。変化量は増えませんでした。一応植竹も確認しましたがほぼ推測どおりの基礎能力になっていました。
<先ほどの再掲>
そして今回も継承選手はなしです。「買い物上手」「センス○」などは今回も付いていませんでした。
4-2.キャプテンサークルの設定
前回と同じく新入生強化対策としてサークルを1つ拡大してCPを使い切り、サークルには誰も設定せずに進めていきます。
4-3.次年度の主人公選択
今回もここで次年度の主人公を決めます。まずは1年生の能力の確認です。能力を見る限りでは、選択肢が多そうです。ただ、投手はこの4周目で作成しますし、外野手は3周目で作成したので捕手か内野手を作りたいところです。
次にレベル5までに取得予定の特殊能力を確認します。その結果、現時点での能力を確認した際にいいなと思っていた寺田(一)は「バント○」と「カット打ち」を、宮口(二)は「初球○」を、若林(遊)は「サヨナラ男」をそれぞれレベル5までに取得することが分かりました。
どれも許容できない範囲ではなかったので、4選手の1年後の能力の推測値も出してみましたが、どれも悪くないなと感じました。
ただ、寺田と宮口は許容する特能が複数になることを考えると、今回はより自由度の高い神保か若林がいいと判断し、最終的には好みで神保に決めました。
4-4.行動選択
3周目と同じく「回復」のみ選びます。
イベント:3周目と同じく前回記事の「イベントで選ぶべき選択肢」に沿って選びました。
試合:当然すべて「COMにおまかせ」です。
4-5.プロ入り
今回育てた藤田はドラフト9位(最下位)でプロ入りしました。試合操作・練習なしだとスカウトの評価は上がりづらいので下位指名は仕方ありません。
<育成履歴>
育成履歴は以下です。今回は初詣で「彼女がほしい!」を選びバレンタイン前に彼女ができ、エピローグでは「奪三振」の本をもらいました。また、行動選択回数は甲子園出場を果たしたため45回でした(もちろん全部「回復」で練習なし)。トータルの買い物金額は約78,000円で、イベントでの消費以外は極意書の購入に充てました。
<最終的な能力>
できあがった選手がこちら。投手はあまり推奨しないと書きましたが、なかなかいい左腕ができました。ただ、やはり球速150キロ以上の投手の作成は難しいため、150キロ未満でも不自然ではない選手を作れそうな場合は投手作成にトライしてみてもいいと思います。
4-6.かかった時間
始点は主人公を選択後のサークル設定、終点はサクセスを終えて選手登録を終えたところです。スマホで計測した結果...約16分40秒でした。野手能力にも少し手を入れたので、その分野手よりも若干時間がかかったかもしれません。
■5周目(※作成中)
5-1.主人公の選択
5周目も流れに沿ってやっていきます。主人公は先ほど書いたとおり捕手の「神保」です。一応他も確認しましたがほぼ推測どおりの基礎能力になっていました。
<再掲>
ちなみに今回も開始時点では買い物上手もセンス○もありませんでした。
5-2.キャプテンサークルの設定
サンプルの最後なので、サークル設定をやってみます。残念ながら作成編-その1で推奨した「金運」「割引能力」「イベント発生」「イベント経験点」のスキルが発動済の部員はいませんでしたが、レベル2でこれらが発動する部員はいたため、以下の4名をサークルにセットしました。
5-3.次年度の主人公選択
サンプル選手の作成はこの周で終わりなので、次年度の主人公選択はありません。
5-4.行動選択
4周目と同じく「回復」のみ選びます。
イベント:4周目と同じく前回記事の「イベントで選ぶべき選択肢」に沿って選びました。
試合:当然すべて「COMにおまかせ」です。
5-5.プロ入り
今回育てた神保はドラフト8位でプロ入りしました。
<育成履歴>
実は今回、ダイジョーブ博士のイベントが発生し、作成編-その1で推奨したとおり「特殊な技能を身に付けたい」を選択したところ、運よく成功してセンス○になりました!しかし捕手作成で「ホーム死守」が付くできすぎた展開で嬉しい反面、ブログに載せるケースとしては向かない展開だったかもしれません。
そして育成履歴は以下です。今回もバレンタイン前に彼女ができ、エピローグでは「プルヒッター」の本をもらいました。また、甲子園決勝まで勝ち進んだため行動選択回数は48回でした(もちろん全部「回復」で練習なし)。さらに、部員とフリーマーケットへ行くイベントで指南書を購入したところ「買い物上手」が付いたため、多めに極意書を買うことができました。
<最終的な能力>
できあがった選手がこちらです。あまり強くしたくなかったので敏捷と精神はそれぞれ100以上余らせました。ミートは特殊能力を控えめにすればBにできましたが、悩んだ結果「チャンスB」と「ハイボールヒッター」の付与を選択しました。また「対左E」「三振」。併殺を付けましたが、1軍レギュラーでもおかしくないレベルに仕上がったと思います。
5-6.かかった時間
始点は主人公を選択後のサークル設定、終点はサクセスを終えて選手登録を終えたところです。スマホで計測した結果...約16分40秒でした。サークル設定のための各部員のスキル確認に約2分要したこと、センス○と買い物上手が付いたことで得られる経験値が多くなったことで、最終的な能力設定の選択肢が広がって、どんな選手能力にしようか悩む時間が多かったのが20分以上かかった要因かなと思います。
■まとめ
ここまで3記事にわたり千将高校でオリジナル球団に所属させる1.5~2軍レベルの選手の作成方法とサンプル選手の能力を紹介してきました。まとめとして簡単に練習・サークル設定・試合操作なしで作成する中で分かったことや感想をまとめてみます。
選手作成時間:プロフィールとパワターの設定時間を除けば15~20分程度
使用できる金額:75,000円前後。買い物上手ありなら80,000円以上(イベントでの消費も含む)
総獲得経験値:極意書・指南書購入による経験値も含めて1400~1500。それらの購入なしなら1100~1200
作成できる選手の傾向:野手はパワー以外のいずれかがBくらいなら作成可能。パワーが高い選手は筋力経験値的に厳しい。オールCみたいなバランス型の選手も難しいかもしれない。投手は球速150キロ未満なら作成可能であるため、左腕や変則フォームの右腕、全盛期よりも球速が落ちたベテランの作成に向いていると思われる。総変化量は元々の球種数や総変化量にもよるが8までが現実的。しかし野手能力が高い点や球種が最初からある程度決まっている点から自由度は低い。なお、天才覚醒やセンス○であれば1軍レベルの選手も可能。
今回2~5周目で作成した4選手のうち、1選手が天才に覚醒、1選手が博士の手術成功と、例として取り上げるのはイマイチなケースが多くなってしまった点は申し訳ないです...。ただ、千将高校なら短時間で1.5~2軍レベルの選手を作成できることはお伝えできたと思っています。以前、マイライフ「プロ野球人生編」活用術の記事を作成しましたが、千将はプロフィールを自由に設定できますし、マイライフよりも赤特の付与が容易という利点があります。サクセス開始時点である程度の能力が決まっているので全選手の能力を細かく決めたい方には向かないかもしれませんが、うまくマイライフと併せて活用してご自身のオリジナル球団作成に役立てていただければと思います。
※マイライフ「プロ野球人生編」活用術はこちら↓
以上、オリジナルチーム作りにおけるサクセス「千将高校編」の活用方法(作成編-その2)でした!
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