イタドリの塩漬け | 北海道での自然と共にある暮らし

北海道での自然と共にある暮らし

自然の中で暮らすことに憧れてきたわたしが夢を実現して見えてきたもの。
自然と共にあることで生まれる豊さ、自然界との交流、恩恵を感じながらの暮らしを日々の雑感を交えながら紹介していきます。


大きくなると、鎌で切るのも大変になるイタドリ。北海道ではオオイタドリといって、2mを越すほどになり、本州のものよりかなり大きい。
かなり厄介な雑草として目の敵にされてしまうイタドリだけど、実は美味しい山菜。
食べることで、雑草対策にもなり、一石二鳥。
素晴らしい生命力とともにぜひ、身体に取り込みたい。
採ったイタドリ

皮をむいたイタドリ。ベティナイフでふきと同じように剥く。

この皮をむいた生のイタドリを、冬に食べられるように多めの塩に漬ける。

わかりづらいけど、1日経つとこんなに水が上がる。
塩漬けして1日経ったイタドリ。
昨年に初めてイタドリの塩漬けを作り、重石をして冬まで室内で保管して、冬いざ食べようとあけてみたら、上の方が黴びてしまっていた。
下の方はいい状態で、塩抜きして調理して食べたイタドリは、コリコリして美味しかった。
今年はもう少し塩をきつくしてみようと思う。

2020年
今年は、なんとかちょうどいい大きさの時に採れた💚
何ヶ所かで採って、最初にたくさん採ったものを少なめの塩で漬け、翌日出てきた水を捨てる。
そのあと、遅れてでてきた家の周りのイタドリは、毎日見ながらいい大きさのものを採って、順次塩漬けしていった。
かなり、水が出てくるので、塩の使用量ができるだけ少なくてすむように、最後に塩漬けのイタドリが充分に塩水に浸かっているようにしてから、塩をきつくした。
最後のイタドリに塩をきつくして1日経ったところ。
重石をするとイタドリが充分に塩水に浸かる。

イタドリの採り方について、詳しくはこちらへ