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フクロウのひとりごと

愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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指揮者のみなさん、指揮棒、折ったことありますか。折れたという話を時々聞くので、どうして折れるのだろうかと疑問に思っているのです。じつはぼくはこれまで一度も折ったことがないのです。ぼくのは頑丈なのか…。

こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。

 


 

 

指揮棒 

 

そんなわけで、ぼくの指揮棒は大学のときに指揮法の授業のために買ったもの。
その1本を、今でも使っています。物もちいいでしょ。
たしか、ヤマハかどこかで買ったような気がします。
これ、なにで出来ているんだろう…
ファイバーかな。木ではなさそうだ。
長年、いろいろな合奏やステージを一緒に過ごしてきた相棒です。
この指揮棒、初めて本番に使ったのはいつだろう…
教育実習かな…
実習期間中に吹奏楽部の本番があったのです。たしか壮行会かな?
「福見くん、振ってよね」って…
なにしろとにかく経験させるという方針の指導教官さんだったので…
 

 

折れる原因 

 

で、指揮棒が折れる原因ってなんだろうと思って調べてみました。
演奏中の激しい動きによる負荷や、素材の特性、そして物理的な衝撃だそうです。
あれを折ろうと思ったら、そうとう激しい動きをしないと無理だな…
遠心力や風圧…
素材で折れやすいのはなんだろう…
木、ではないですかね。ファイバーやカーボンって丈夫そうだもの。
物理的な衝撃は…、誤って何かにぶつけるケース。
なににぶつけるの?
譜面台?
よっぽど激しく振ったらぶつかるかもしれないねえ…
あとは、経年劣化…
劣化ってするのでしょうかね…
過去には、とあるプロオケのコンサートで本番開始2秒で折れたこともあるのだそうで…
でも、吹奏楽部の場合はどうやら別の原因もあるようですね。
 

 

指揮棒で叩く 

 


たしかに、指揮棒で譜面台とかを叩く先生、よくいますよね。
それで(指揮用の)譜面台がすり減っていたりしますよね。
そういえば、中学の頃、顧問の先生がそれで指揮棒折ってたな。思い出した。
ぼくは、やったことないです。
そもそもあんな指揮棒で譜面台叩いてもたいした音は出ませんし、それに、
どうして指揮棒で叩かなければならないの?
スネアスティックで叩く先生もいますよね。
メトロノームでいいじゃん。
自分で叩いたらテンポの変化がつけれる?
それこそ、振ったらいいではないですか。
なぜ、そんなことをする必要があるのでしょう…

 

 

メトロノーム? 

 

メトロノームが欲しいのなら、ハーモニーディレクターにもメトロノーム機能ありますよね。
ぼくはあんまり使わないけど…
時々は使うことはありますよ。
でもね、ハーモニーディレクターのクリックを鳴らしながらでも必ず振ります。ぼくはね。
振らないでクリックだけを鳴らすことはないです。
指揮なし合奏はしますよ時々。
そのときは、クリックもなしです。
ハーモニーディレクターのメトロノーム機能って、テンポの確認で使うことが多いですね。
鳴らしっぱなしで通したりはしないです。
とにかく、振ります。
そして、もうひとつ気になること…
『それ用の板』って、なに?
そんなのあるの?
みなさんご存じですか。
 

 

指揮者って… 

 

これは以前にも書いたと思うのですが…
指揮者って、なにをする人でしょうか。
テンポを示し、縦を合わせる人?
違うと思います。
流れやエネルギーを見せる人、だと思うのですよね。
「指揮を見ていればテンポがわかると思ったら大間違いですよ」って言った指揮者もいました。
ある意味、名言だと思います。
なにしろ、指揮から『感じ取って』音楽を紡いでいってほしいと思っています。
もちろんそのためには、ちゃんと振れないといけません(デキテルノカナ…不安)
だから、ぼくは練習だからっていい加減に振ったりはしません。
棒の動きはつねに、本番モードです。
そろそろまた録画してみようかな…、見たくありませんが…

さて、指揮者のみなさん、指揮棒折ったことありますか。
 

合奏やアンサンブルで音が合わないポイントってありますよね。いろいろな理由でいろいろな音が合わないのですが、とくに合わない音って何でしょうか。それは、臨時記号がついている音。なぜ、合わないのでしょうか。

こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。

 


 

 

臨時記号 

 

ほとんどの音楽には調性がありますよね。
なかには無調の音楽もあるでしょうけど、希です。
調性音楽は、つねにどれかの調に属している。
つまり、多くはその調の音階の音で出来ている。
だから、取り組む曲の調性の音階を練習することって有益なのです。
でも、時々は、その調の音階にない音が出てくる。
それが、臨時記号ですよね。
借用和音であったり一時的な転調であったり装飾音であったり理由はいろいろなのですが、
この、臨時記号がついた音が合わないことはほんとうに多い。
さて、これ、なぜだと思いますか。
指は、合っているんですよ。
どうして合わない?
 

 

自分の中の音 

 

指は合っている。楽器は、その音が出る状態になっている。でも、
自分の中にある音には臨時記号がついていない。
「じゃ、楽器じゃなくて声で歌ってみようか」ってやると…
臨時記号の音が、じつに怪しい。
ほとんど取れていない。
それではね、どんなに運指や奏法が正しくても音が合うことはありません。
そんな状態でチューナーに合わせてみても、おそらくムダです。
自分の中にある音が大切なのです。
運指だって、『指』があって『音』が出るのではなく、
まず先に『音』があって、そのために『指』があるのです。
 

 

歌えるように 

 

では、どうしたらいいのでしょうか。どうしたら合うのでしょうか。
聡明なみなさんはもうお分かりですよね。
そうです。自分の中の音を明確にするのです。
つまり、声でもちゃんと歌えるようにするのです。
これがつまりは、ソルフェージュ。
それなくしてその音が合うことは、おそらくないと思います。残念ながら…
でも、フレーズによってはとても大変ですよね音を取るのは…
ピアノなどで弾いてみて聞き覚えたっていいんです。
もちろん理想は楽譜からソルフェージュ出来ることなのですが、
そのためにはけっこう訓練が必要かもしれません。
そこまでしなくてもいい。でも、歌えることは必要なんです。
 

 

となりの音 

 

となりの音との関係、大切です。
となりといっても、となりに座っている人の音、ではないです。
音階の中の、となりの音です。
これ、ほとんどは『短2度』と『長2度』です。ごくまれには『増2度』もあります。
短2度って何でしょうか。別の言い方をすれば、『半音』です。
これ、音階の『ミ』と『ファ』の関係、『シ』と『ド』の関係。
では、長2度は…、別の言い方をすると、『全音』です。
これは音階でいったら、たとえば『ド』と『レ』の関係。
というよりも、音階の半音の2ヶ所以外はみんな全音ですね。
増2度は…、和声的短音階というやつに出てきます。
なにしろまずは、この『2度』、つまりはとなりの音をちゃんと取れること。
これが出来ないと、音階すら歌えないことになってしまいますよね。
そして臨時記号がつくと、この2度も変わってきます。ちゃんと歌えること。
 

 

音の合わない原因 

 

なにしろ音の合わない原因ってね、楽器の癖や奏法の問題もあるのでしょうけど、
案外少なくないのが、これなのです。
ソルフェージュ出来てない。
ソルフェージュ出来てない音が合うことはありません。
だって、楽器まかせなのだからどこに行っちゃうかわかりませんよね。
えっ、だからチューニングするんだって?
ちゃんとチューニングして正しい奏法正しい運指で吹いたら、正しい音が出る?
残念ながら全然そうとは限らないのが、管楽器なんです。
自分の中にある音、自分の歌った音が出てくるのが、管楽器。

チューナーとにらめっこする前に、さて、自分の中の音、正確ですか。
 

労働組合をつくったらいいのにという提案が某業界に対してなされたそうなのですが、そしたら、それに対して否定的な言い訳がたくさん出てきたというお話を聞きました。まるで日本人の悪いところが全部出ている感じ。

こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。

 


 

 

会社ではなく消費者が悪い? 

 

その業界の消費者、お客さんが、安い労働力の恩恵にあずかっているのが悪いんだ…
そういう主張。つまり、
搾取しているのは顧客なんだ…
自分たちの待遇が悪いのは会社や経営者のせいではないんだ…
うーん…
いったいどうしたら、そういう発想が出てくるのでしょうか。
そういう顧客、そういう世の中の言いなりになって生きていくしかないんだという、あきらめ…
ぼくは短気なので、「ならあんたは一生乞食みたいな生活をしてなよ!」と言ってしまいそう…
たとえ実際に業界の、世の中の構造がそうだったとしても、
それならそれを改善する、より良くしていくために働きかけることだって、経営者の役目、
そんなふうには思わないのでしょうか。
仕方ない、下々の人間は言いなりになるしかない?
バカなことを言っているんじゃあない!
 

 

まっとうな収入を実現させたら業界がつぶれる? 

 

われわれがまっとうな収入を実現させたら、業界がつぶれてしまう…
そういう考え方。
どう思われますか。
えっとね、思うのですがね、
ほんとうにそこにいる人々がまともな生活をしたらつぶれてしまうような業界なのだとしたら、
つぶれてしまえばいいんですよそんなものは。
というよりも、そういう主張の仕方しか出来ないんですね…、と思ってしまいます。
自分たちの待遇も改善させ、業界も活性化する、そういう模索や主張をする、
そんな気概のひとつもないのかと思ってしまいます。
目先のことしか考えないからそうなってしまうのだと思うのですよね。
もっと未来のことまで考えられる人がつくるものですからね労働組合って。
 

 

会社も貧しいんだ? 

 

われわればかりではなく、会社も貧しいんだ…
だから我慢をしなければならないんだ…
そういう考え方。
あのね、それではね、あなたたちの業界は未来永劫、今のままですよ。
そしてそのうち、そんな業界に入ってきてくれるような人などいなくなる。
現実になり手がなくなってきている不人気業界ってありますよね…
そうするとね、その業界自体がなくなってしまうのです。
自分たちの待遇を改善することは、自分たちのためにだけやるのではない。
自分たちの業界の未来のため、これから入ってくる人たちを助けることにもつながるのです。
会社が貧しいから黙って我慢?
どうしてそういう発想になるのか不思議です。
 

 

強い経営者の前では無意味? 

 

経営者はなんでも出来る、文句を言うやつなんかクビにも出来る。
だから、組合なんかつくったってムダだ…
あの経営者になにをやったって変わらない…
やる前から決めつけるんですね。
そしてよくもまあ、そんなろくでもない経営者の下なんかで働いていますね。
いいですか、経営者と労働者って上下ではないんです。
人として対等なんだと思うのです。
また、そうあるべきです。
働かせていただいてありがとう。
働いてくれてありがとう。
お互いに、ギブアンドテイク、ウィンウィンな関係であるべき。
もしそうではないのなら、まずそれは改善していかなければならないポイントなのではないか、
そんなふうに思うのです。
 

 

左翼の温床? 

 

労働組合なんか左翼の温床なんだ…
色眼鏡ですか。
たしかにね、そういう労働組合も一部にはありますよ。腐った労組は。でもね、
政治的なことに手を染めず、左翼活動もせず、立派にすべきことをしている組合もある。
そういう労働組合をつくったらいいのです。
労働組合ってね、いろいろな業界がつながりを持っているものです。でもね、
もしそういう腐った労働組合があったら、そういうところとは手を組まなければいいんです。
政治的な思想を持ったりそういう活動をしたり…
それは労働組合がすべきことではないし、決して本文でもない。決して。

あんまり書くとどこの業界のことなのかわかってしまいますかね…
さて、音楽業界はどうでしょうか。
音楽業界にも全国組合がありますよ。日本音楽家ユニオンといいます。

音楽業界に属する人は全員が加入するべきものです。

みなさんは、労働組合ってどういうものだと思われますか。