いろいろな楽器の中でいちばん上下関係がきびしいのは何でしょう。この楽器の人たちは上下関係がきびしい…。みなさんはなんだと思われますか。こんな話を聞きました。
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
上下関係
たとえば音楽大学、今は昔ほどではないのでしょうが、昔は…
1回生は奴隷、2回生はパシリ、3回生は人間、4回生は神なんていわれたものです。
先輩の言うことは絶対!
うちの大学はそこまで厳しくはなくて、当時からアットホームな感じはありましたけどね…
もちろん、なかには厳しい先輩もおられました。
人間的にはやさしいけれど、音楽的には厳しい方も…
よその、特に関東のほうの大学では、いろいろと怖いという話も聞きましたね。
なにしろ礼節などもきちんとしているのです。
レッスンには必ずスーツで行かなければならない…(今でもそうですか?)
スーツでレッスンなんて行ったことないし(汗)。
Gパンなんて当たり前でした。ごめんなさい…
厳しい楽器は…
そんななかでも、どの研究室、つまり楽器が、いちばん厳しいのか…
トロンボーンだという話を聞きましたよ。
ほかのどの楽器でもなく、歌でもピアノでも指揮科でもなく、トロンボーン…
まあたしかに、厳しい?部分はあったかもしれません。
「福見、缶コーヒー買ってきてくれ。UCCな!」…
小銭をもらって、UCCの自販機探してさまようのでした(笑)。
校舎の5階まで非常階段を走って往復して、直後にロングトーン。
で、音が揺れたらやり直し、とかね(笑)
まあ半分冗談でやっているのですが…
コンパとかでも、「先輩の進めた酒が飲めないのか!?」とかね。
言っておきますが、シャレですよ。半分くらいは…
(このエピソードが書きたかっただけだろ)
肌感覚
でもね、トロンボーンよりトランペットのほうが厳しいイメージありますけどね。肌感覚。
彼ら、金管楽器のキングですから(そう思っていると思いませんか)、
王としての戒律があるのかもしれませんね。
トランペットの人たち、怒らないでね…
そして、いちばんアットホームで居心地がいいのはホルンではないですかね。
なぜか学生時代はよくホルン部屋に入り浸っていました。
そうそう、吹奏楽指導に行っても、パート回りでいちばん居心地いいのはホルンかも…
もちろん学校によっていろいろですから一概には言えませんけどね。
それから、低音楽器は…、変人が多いですかね…(暴言)
いや、すみませんウソです。楽しい人が多いです。
厳しかった?
以前ね、愛知の音大生とプロ、フリーランスのトロンボーン全員でコンサートをやったのです。
やりたいって思い立って、ある人に相談したら…
真剣に止められましたね。
「おまえやめとけそんなこと!学閥に潰されるぞ!」って…
学閥って、怖いの?
その人は関東方面の人なのですが、東京は怖い?
今ではそんなことはないのでしょうけど、昔の東京はいろいろあったのでしょうねきっと…
で、真剣に止められてやめたのかというと、やめませんでした(笑)。
当時からそんな学閥とかやりあうとか、あんまりなかったと思いますね名古屋は。
ぼくが知らないだけかもしれませんが…
まあでも、あのときは学閥はなかったけれど人間関係はちょっとめんどくさかった…
今昔
なにしろ今にくらべたら、昔は厳しいところもあったように思います。ある程度は、ね。
あと、謎の教えみたいなのも…
ある人に教えていただいていたとき…
「向こうの壁に向かって吹くんだ。いい音の時はこだまが速く返ってくるから」って。
ほんとに?
発音がクリアってことかな…(訊けなかった)
あと、コンパ(って今やるのかな)の次の日、レッスンにオケスタ持っていったら…
チャイコの5番かなんかで、「すみません、二日酔いでしんどくて…」って言ったら、
「二日酔いで吹けないようじゃ、トロンボーンは吹けねえんだよ!」って言われました(爆)
昔にくらべたら、今はきっとだいぶ緩いですよね。
大学だけじゃなくて、どこでも。
アットホームで仲良くてなんでも言えて、とってもいいことだと思うのです。
でも、けじめや礼節は大切にしたいなと思うことも、あったりするのです。
さて、みなさんはどの楽器がいちばん厳しいと思われますか。
