先日の日曜日、航空自衛隊小牧基地のオープンベース、航空祭に行ってきたのでした。すごい人出で、自衛隊や航空ファンの多さを感じたのでした。そして今回も素晴らしいブルーインパルスの展示飛行があったのでした。
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
名鉄で
小牧基地は愛知県春日井市にある航空自衛隊の基地。
クルマで行ったら大渋滞必至なので、公共交通機関、名鉄電車で行ったのですが…
名鉄小牧線、航空祭に備えての臨時ダイヤだったのですが、すでにパンク状態。
ダイヤ乱れまくり満員通勤電車状態だったのでした。
駅から基地までの道路も基地に向かう人たちが連なっている状態…
これは電車で帰るのは厳しいな、帰りはバスにしよう。
基地に着くと、人に酔いそうなくらいの人出。
もう大変でしたよ…(汗)
展示機
エプロンにはたくさんの航空機が展示されていました。
航空自衛隊の飛行機だけではなくて、米軍のKC-135や陸自のヘリも。
インスタはスクロールして観てくださいね。
1枚目から、空自の空中給油機KC-767、米空軍のKC-135、空自のKC-46AとE-767。
E-767は早期警戒管制機ですね。
それから、最後の1枚はC-2ですね。
格納庫の機体はなんだろう…
職種紹介
そして広い広い格納庫の中では空自の各種職種紹介のコーナーが…
どんな職種職掌があるのか、どんなことをしているのかのデモンストレーションがされていました。
ほんとうにたくさんの職掌があって初めて、航空機が飛べて任務が遂行できるのですね。
まず航空管制のコーナーでは、マニアックな話で盛り上がったのでした(笑)
小牧基地ではタワーとGCAの管制をおこなっています。
みなさんGCAってわかりますか。Ground Controlled Approach。
精密進入にはILSとGCAとがあるのです。
ILSは地上から発信される電波の道に乗って進入する方式。多くの空港で提供されています。
対してGCAは、レーダーを使って管制官が無線で航空機に指示を出して誘導する着陸方式。
空自併設の空港(小松、那覇、米子など)で提供されているのですが、
名古屋空港にもGCAがあります。
そして空自の航空機って、GCAをリクエストしてくることが多いのだそうです。
GCA担当の管制官さんは、出番がなければ普段の事務作業などをされているのだそうですが、
着陸機からGCAのリクエストがかかると、「出番です!」と駆り出されるのだと…
なぜ空自の機体はGCAをリクエストしがちなのかは「永遠のテーマ」なのだそうです(笑)。
空自の機体も、戦闘機なども含めてみんなILSを積んでいるのだそうですが、なぜGCA?
パイロットさんに言わせると、ILSはセッティングが面倒なのだと…
たしかにGCAなら、無線の周波数ひとつ合わせれば精密進入できますからね。
それから、中部圏の空港のターミナルレーダーは…
セントレアと名古屋空港のターミナルレーダー管制はセントレアでおこなっているのですが、
それだけではなくて空自岐阜基地、陸自明野飛行場もセントレアでおこなっているのだそう。
そうなのですね!
そのほか
そして、航空電子機器整備のコーナーでは、C-135の計器が展示されていました。
アナログ計器で飛んだことないんですよね…(もちろんシムでしか飛んでいませんが…)
昇降計もピトーからのデータで表示しているのだそうです。アナログなんだ…
ジャイロ(慣性航法装置)も展示してあったのですが、レーザーじゃないんですね。
やっぱりアナログなんだ…
そして機体整備のコーナーでは、
機体部材にクラックが入った時にはどんな手順でどう補修するのかの展示が…
説明を聞いたのですが、なるほど、こういう考え方でこんなふうに整備するのですね。
そして機体部材にクラックが入ることって、珍しいことではないのだそうです。
格納庫に展示されている機体の補修箇所をライトで示しながら、「ここもそうですね」と。
なるほど言われて見てみれば、たしかに補修の跡が…
言われなければ気づかないでしょうけど…
そして警戒任務にあたられている部隊(なんていうのでしたっけ)のコーナーでは、
数十ヶ所あるレーダーサイトの情報を、全国4つのブロックごとに集約しているのだと…
「地方総監部ごとに集約しているのですね」と言ったら…
地方総監部というのは海自の言い方で、空自は『方面隊』というのですね。そうでした。
なぜかどうも海自の知識が入りがちなのです最近。
なにしろ隊員さんとなんだかマニアックな話が出来て楽しかったのでした。
ブルーインパルス
そして今回も、ブルーインパルスの展示飛行がありました!
スクロールして観てください。
編隊飛行中心でしたが、見事な飛行にみなさん見入っておられました。
ハートや桜もありましたよ。
ほんと、世界に誇れる飛行隊ですね。
そして、この展示飛行の最初と最後、
ブルーは追悼の意味を込めて入鹿池上空を飛んだのです。
ぼくも含めて当日見ていた観客はもちろん知らなかったのですが…
仲間を悼む、尊い姿勢だと思います。
帰りは…
さて、帰りです。
道路も長蛇の列で、駅まで歩くのも時間がかかります。
そして、電車で帰るのは難しいだろうと考え、バスにしたのですが…
満員で乗れませんでした(泣)
じつは小牧基地って、うちから10kmも離れていません。
もう歩いて帰ろう。2時間はかからいなだろう…
歩きました。
最初からそうすればよかった…
歩いている途中で、帰投していくブルーインパルスが頭上を飛んでいきました。
松島基地まで帰るのでしょうか。
さて、みなさんも航空祭、行ってみませんか。

