これからAIや人工知能が活用されていく世の中ですよね。でも今それが音楽などの創作世界にも及んでこようとしています。さて、みなさんはこれ、どう思われますか。既存のクリエイターは当然反発するのでしょうが…
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
AI反対?
たとえば作曲や編曲。
過去のブログで紹介したように、今やAI、コンピューターが、かなりのレベルのものを創る。
それに対して危機を訴える人たちもいます。
- コンピューター、AIに作曲をさせるな
- AIの創るものなど認めない
- AIが既存の楽曲を学習することは禁止すべきだ
少し前にこんなニュースがありましたね…
さて、人間はそれをやって良くて、コンピューターがやるのはダメだといったって、
そんな理屈ははたして通るのか、と、以前の記事に書きました。
もしAIが人間と同じものを創れるのだとしたら…
「人間の存在意義って…」ってなってしまうのではないか…
人間だからこそ
これは作曲や創作分野だけではなくて、あらゆる分野について言えることなのかもしれません。
なら、いったいどうしたらいいのでしょうか。
AIやコンピューターには出来ない、
人間だからこそ出来ることをやっていくしかないのではないか…
そんなふうにも思うのですよね。
では、コンピューターには出来ない、人間だからこそ出来るものって、いったい何でしょうか。
みなさんは、なんだと思われますか。
演奏
たとえば演奏。コンピューターと人間の違いは?
もし違っていたらごめんなさいね。
コンピューターの出す音って、きっと全部、平均律ではないでしょうか。
人間の演奏は、純正『律』ではないと思うのですが(それが悪いわけではなく)、
純正律的調和を無意識にうまく取り入れていると思うのです。
そういうことは、やってないですよねコンピューターは。
もちろん、これとて将来はプログラミングによって可能になるのかもしれないですが…
ゆらぎ
人間の演奏には、リズムにしろ音にしろ、ある種のゆらぎがあるものだと思うのです。
自然なゆらぎが。
だから、もちろん音楽の種類によるのでしょうが、
機械的な一定のテンポが不自然に聞こえることもある。
また、拍の中でのゆらぎはグルーヴにもつながるのかもしれない。
そういう『自然なゆらぎ』やグルーヴが、コンピューターにつくれるのか…
では、創作、作曲の分野ではどうだろう…
ロジック
たとえばひとつの音楽があって…
人間が創ったからOKで、AIが創ったならNGだ、なんて言えないと思うのですよね…
人間は、人間だからこそ出来るものを創っていくしかない。ということは…
コンピューターにも出来るような単純な?ロジックでおこなっていたのではいけない、
そんなふうになっていくのではないか…
手抜きが許されなくなった?
人間にしか出来ないこと、AIには出来ないこと、それってなんだろう…
これ、真剣に考えていかないと、そのうちほんとうにAIに支配されてしまうかも。
音楽の分野に限らず、ね。
さて、人間だからこそ出来ること、あなたは何だと思われますか。

