３日目（実際には5月17日）です。福知山の大江山にある元伊勢三社にお参りして、舞鶴へ。五老スカイタワーに上って海軍カレーをいただいて、赤レンガパークを訪れます。そして若狭熊川宿に寄って…
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
夕日ヶ浦
まず、昨日アップできなかった夕日ヶ浦海岸の夕日を…
美しいでしょう。
砂浜には、ブランコなんかもあったりするのです。
この夕日ヶ浦、じつは鳴き砂なのですよ。
さて、きょう訪れたところはこちら。
まず、夕日ヶ浦の宿で朝６時半に起きて、朝ヨガ。
そのあとまた温泉に入って、それから朝ごはんをいただき、９時前にチェックアウト。
もういちど、夕日ヶ浦の砂浜を歩いてみました。
それから、本伊勢三社に向かいます。
本伊勢三社
大江山にある元伊勢三社は、伊勢神宮ゆかりの神社。
外宮と内宮、そして内宮の奥に、天岩戸神社。
まずは外宮からお参りします。109段の石段をのぼって、参拝。
立派なご神木が…
それからクルマで移動して、内宮へ。
231段もの石段を上った森の中に、立派な神社が…
ここのご神木は、樹齢2000年。
その立派な木と森の気を感じて、瞑想状態に…
森には神が宿るといわれるのが、少しだけわかったような気がしました。
それから、森をどんどん下りて、宮川のほとりの天岩戸神社へ。
岩にへばりつくように社があるのです。
チェーンをつかんで岩にのぼり、参拝。
１～４枚目が外宮（豊受大神社）、５～８枚目が内宮（皇大神社）、９～10枚目が天岩戸神社。
五老スカイタワー
大江山を後にして、舞鶴へ向かいます。
ここからは、帰省で走るルートと重なります。
いつも走るのは夜とはいえ、走り慣れた道、眠気が…
30分ほどで、五老スカイタワーに。
この眺望！（スクロールして見てくださいね）
見てのとおり、また、地図を見ていただければわかるとおり、
これだけの広い湾なのにその入口は狭く、山に囲まれた立地の街。
軍港として栄えたのも納得です。
舞鶴を一望して、海軍カレーをいただいたのでした。
護衛艦『みょうこう』の艦内食を完全再現したこのカレー、
艦船では、曜日感覚を失わないように、毎週金曜日はカレーなのだそうです。
おいしくいだたきました。
赤レンガパーク
そして、赤レンガパークへ。
舞鶴の赤レンガ倉庫は、元々は海軍の弾薬庫。
それが、当時のままで残っているのです。
内部は改装されて市政資料館や赤レンガ博物館になっていたりします。
魚雷をトロッコで運んだレールも、そのまま残されています。
市政資料館、赤レンガ博物館、行ってみました。
赤レンガ博物館には、広島原爆ドームのレンガ、長崎浦上天主堂のレンガも…
（写真９、10枚目）
舞鶴は、軍港になったおかげで栄えた街。
日本の防衛の要所であり、今でも軍港（海上自衛隊総監部があります）です。
国を護ろうという人たちの志は尊く感謝すべきものだと思うのです。
でも、この赤レンガ倉庫たちは、『いろいろな歴史』を見てきた。
今の世界を、一体どんなふうに思っているのだろうな、と、
なんだかいろいろと考えながらめぐったのでした。
若狭熊川宿
赤レンガ倉庫を歩き回って、５時くらい。
さすがに疲れが…
のんびり帰路につき、途中、鯖街道若狭熊川宿に立ち寄ってみたのでした。
ちょうど夕焼けの時間で空が美しく、宿場を少し歩いてみました。
それからさらに走り、木之本で近江ちゃんぽんをいただいて、夜10時過ぎに帰宅。
じつは、まだ終わりません。
今回もいい旅だったなぁ、と、家で荷を解いていると…
あれっ、カメラがない！
どうやら熊川宿に忘れてきてしまったようなのです。
どうしよう…
まず小浜警察に電話して遺失届を出して、それから熊川まで120km、行ってみることに…
夜中に２時間近くクルマを走らせて熊川宿まで来てみるも、カメラはありませんでした。
仕方ない、と諦めたのですが、次の日…
「カメラが届きました」と、小浜警察から電話が！
着払いで送っていただけることになったのでした。
世の中にはいい人がいるのですね。
この目の走行距離は260kmプラス、熊川までの往復250km、計510km。
３日間の総走行距離880km。
そんな感じで、いろいろあった２泊３日の旅を終えたのでした。
今回の旅で訪れた場所たちは、こちら。
