向いていることと、やりたいこと、得意なことと、好きなこと、これ、みなさん一致していますか。それとも全然違っていたりしますか。仕事にしろ、趣味にしろ、これが一致していたら、きっと幸せですよね。
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
好きなこと
みなさん、好きなことはなんですか。
音楽が好きだから、音楽をやっている…
音楽をやっている人って、おそらくみんなそうですよね。
好きでなければ出来ないことってあります。
たとえば指揮者なんか特にそうだと思うのです。
だって、考えようによっては、みんなの前でさらしものになるわけでしょ。
好きじゃなきゃ出来ないですよね。
では、その『好きなこと』、自分に向いていますか？
向いていること
たとえば自分のことを考えてみると…
音楽って、向いていたのでしょうか。
向いていないと思うのですよね、残念ながら…
少なくとも、向いていたとは思っていないです。
たとえば、どうしても好きなことが全然向いてない、むしろ不得意なことだったら…
センスもなくて才能もなくて、笑っちゃうぐらい全然出来なかったら…
これって不幸かもしれません。
向いていない人を…
どうしても好きで、それをやり遂げたい、どうしても続けたい…
でもそれがたとえばとんでもなく苦手なことで、全然うまく行かなかったら…
回りから見たら滑稽に見えたり、「なんでやってんだこの人…」って思えるかもしれません。
うまくいかない、出来ない人、なのに懲りもせずやっている人って、ともすると否定されがち…
否定、する側にもされる側にもなったことがあります。
みなさんはありませんか。
でも、『どうしてこんなにしてまでこの人はこれを続けているのだろう…』と考えてみたら…
それほどまでに好きだからですよね。
では、それを否定するのって、どうなんだろう…
どう選ぶのか
やりたいこと、好きなこと、向いていること、得意なこと、これが一致していれば幸せですよね。
では、一致していなかったらどうするのか…、どうしたらいいのか…
どちらを選びますか。なにを選びますか。
これは人それぞれに判断があって、正解というのはないと思います。
だから迷うし悩むのですよね。でも、
振り返って後悔しない道を選べたらいいのではないかなぁ、と思うのです。
後悔しないこと、イコール成功すること、ではないし、
不得手なことを選ぶのは不幸、とも限らないと思うのです。
好きなことと得意なこと
好きなことはなんですか。得意なことはなんですか。
ぼくは、好きなことは音楽と楽器と…
でも、その『好きだ』という気持ちをずっと持ち続けることって、簡単ではないと思うのです。
そして、得意なこと、向いていることをしている時は、楽しい？
これも、そうとは限らないですよね。
たとえば文章を書くのが好きだからといって、
〆切に追われていたら楽しくはないかもしれません…
楽しいって何でしょう。幸せって何でしょう。
さて、あなたは好きなことと得意なこと、それぞれ何ですか、それは一致していますか。