変化 | フクロウのひとりごと

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愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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楽器(に限らないのかもしれませんが)を練習していて、なにか思うようにいかないことがあったら、

さて、どうしますか。どんな方法を使いますか。上達することって、一体どういうことなのでしょうか。

 

こんばんは。

トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。

 

 

 

  思うようにいかないこと

 

みなさんは、練習していて思うようにいかないことってありますか。

ぼくは、もちろんあります。

ない、っていう人は、きっといないんじゃないでしょうか。

もしいたら、よっぽど才能?があるか、それとも理想が低い人?

さて、そんな、思うようにいかないことがあったら、どんな方法、やり方を使いますか。

 

 

  いろいろなやり方

 

  1. ひたすら繰り返す。反復する
  2. 力ずくで、無理矢理なんとかする
  3. なぜ思うようにいかないのか分析する
  4. よく観察してプランを練る
  5. 声で歌ってみる
  6. レッスンを受ける
  7. うまくいっている人を、よく観察する
  8. 休憩して気分転換する
  9. しばらく楽器から離れてみる
  10. 気分を入れ替えて、別の課題に取り組む

まだあるかもしれません。

さて、なにが有益なのでしょう。そして、どれが有害なのでしょう。

その課題によって、有益なやり方はいろいろかもしれません。

1番目と2番目は、あまりオススメできませんね。

でも、ついついやってしまうことってありませんか。

あなたは、どんな方法、やり方で解決しますか。

 

 

  変化

 

うまくいかないことが、うまくいくようになる。これって、どういうことなのか…

変化、ですよね。

うまくいくようになるということは、変化が起こったからです。いい変化が、ね。

だから、なんの変化もなく反復ばかりしたり、無理矢理なんとかしようとするのはマイナスなのです。

さて、変化。

なにかが、プランが変わっていくことが、うまくいく糸口。

でも、もちろん、闇雲ではいけません。

どんなふうに変わっていったらいいのか、どんなプランにしたらいいのかを見いだすためには、

観察や、分析や、別の方法(歌ってみるとか)や、ヒントを得ること(レッスン)や…

そういうなにかが必要なのですね。

 

 

  任せる

 

そんな『変化の素』を得ることが出来たら、それで、どうするのか…

『こうしろ』と自分(の身体)に強いることではなくて、『任せる』。

どこかにそういう感覚が必要なように思うのです。自分の身体に任せる。

誰かになにかを任せるのが苦手な人っていますよね。じつはぼくもそうです…

任せるって、信頼していなかったら出来ませんよね。

信頼することが、どうやら必要そうです。自分を、ね。

 

さて、変化。

人間って、変化を無意識に避けようとする生きものですよね。

変化を素直に受け入れる、そんな姿勢も、練習には必要そうです。

おぼえがきのつもりで、きょうは書いてみました。

 

あなたは変化を受け入れられる人ですか。信頼を持てる人ですか。