わかりやすく伝えたい | フクロウのひとりごと

フクロウのひとりごと

愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
おもに吹奏楽の活動に役立つ情報を発信中!
バンド指導をご希望の方はお気軽にご連絡ください。

先日Twitterで、ぼくのツイートに反応して、こんなことを書かれた方がおられました。

わかりやすい伝え方、わかりにくい伝え方…

 

こんばんは。

トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。

 

 

わざと難しく!?

 

こんなツイートです。
さて、どう思われますか。
わざと難しく言うメリットって、何かあるのでしょうか。
うーん、ただ学があるように見せて、それを鼻にかけているだけなんじゃないの?
と思ってしまいます。
それとも、社会に出てから難しい言い回しでも理解できるように訓練してるんだ、って?
いやいや、世の中にわかりやすい言い回しが増えるように教えるのが学校の役目でしょうに…。
 
 
 
わかりにくい言い回し
 
わかりにくい言い回し、わかりにくい読みにくい文章、ありますよね。
実際にはそう難しいことでもないのに、とても難しいことのように思えてくる文章や言い回し…
ぼくは根が短気な人間なので、2度読んで理解できない、入ってこない文章はスルーします。
イラっとするんですよね、そういう文章…
もちろん、時と場合にもよるのですけど…
 
 
わかりやすく
 
わかりやすい言い回しや伝え方で伝えたいし、わかりやすい文章を書きたいです。
たとえば専門用語などもなるべく使わないでいたい。
そして、文章(ワンセンテンス)が長くなれば、それだけ理解するのにエネルギーを取られます。
このブログは、ひとつの文章がなるべく(パソコン画面の)1行におさまるように心がけています。
さらに、漢字にするかどうかも考えます。
『分かり易く』ではなく、やっばり『わかりやすく』と書きます。
 
 
 
話す時も
 
さらに、余計な情報が多いと理解の妨げになりますよね。
やたら話が長い人、それも、余計な内容の話が多い人って、結局理解してもらえません。
伝わる話し方、伝わらない話し方、なにが違うのでしょうね…
声のトーン、表情、話す速度、そしてなによりやっぱり、伝える意思、なのでしょうね。
たとえば楽器でも、こんなことがあります。
単純な基礎練習のエクササイズ、誰かに前に立ってもらって、その人に伝えるつもりで演奏する…。
これだけで、音は変わってきたりします。
 
 
伝わらなければ意味がない
 
やっぱり、伝わらなければ意味がないと思うのです。
でもこれって、話だけじゃなくて音楽だって同じですよね。
『ここは少し前向きに』が、聴いている人にはただ『走っている』としか受け取られなかったら…
さて、では、なにがそれを分けるのでしょうか…。うーん、難しいですが、
独りよがりにならないこと、相手のことを思うこと、かもしれませんね。
 
さて、伝えるってどういうことなのでしょうか。