ロングトーンの話 | フクロウのひとりごと

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愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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管楽器のみなさんはきっとロングトーンの練習をされると思います。

どんなロングトーンをされますか。

 

こんばんは。

トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。

 

 

ロングトーン

 

ロングトーンって、管楽器のみなさんならきっとしますよね。

どんなふうにやりますか。

音階で順番にのばしていく?

それともなにか別の音列を使う?

8拍?

16拍?

メトロノームを使う?

一人でやる?みんなでやる?

いろいろありますよね。

 

 

 

ロングトーンってなんの練習なんだろう…

 

では、ロングトーンってなんの練習なのでしょう。

ウェイトトレーニングみたいなもの?

揺れないように筋肉を鍛える?

ブレスを強くする練習?

肺活量を増やす練習?

それとも、音と向き合う練習でしょうか。

 

 

ムリなことを課しても…

 

たとえばトロンボーンや金管中低音楽器であったなら、

16拍伸ばすのって、けっこうムリがあると思うのですよ。

それをムリしてメトロノーム60で16拍、揺れないように固めて死んだ音で伸ばしても、

むしろそれはきっと、ヘタになるための練習でしかないと思うのです。

いちばん大切なことは、揺れないことでも長く伸ばすことでもなくて、

自分の音と向き合うこと、そして息の流れや身体の状態に意識を向けること。

 

 

ただ伸ばすだけじゃなくて…

 

1つの音をただ伸ばすだけじゃなくて、たとえばぼくがやっているロングトーンは…

 

 

こんな感じでさらに続いていく。規則性、わかりますか?

途中で音が半音下がる。音が変わるロングトーン

途中で音が変わるパターンは、いろいろ考えられますね。

メトロノームは使いません。『○拍伸ばす』が目的ではないから。

 

さらに、たとえばクレシェンド、ディミヌエンドをつけてみたり(これはメトロノームで)、

途中を声で重音にするなんてのをやっていたこともありますね(^^;。

 

 

パートでロングトーンをするなら…

 

たとえばトロンボーンパートでロングトーンの練習ををするのなら、こんなのはどうでしょう。

 

 

音階の、ドからとミからとソから同時に始めるだけ。いちばん単純なハーモニー練習です。

もうとっくにやっているかもしれませんけども…。

ところで、こういうのをダイアトニックコードといいます。

さて、どれが長三和音でどれが短三和音でしょうか。

どちらでもないのがひとつありますけども…。

そして、このコード、TSD(トニック、サブドミナント、ドミナント)に分けるとするなら、それぞれどれ?

 

 

応用として…

 

上のハーモニーロングトーンの応用として、こんなふうに…

 

 

クレシェンド、ディミヌエンドをつけてやってみたり、4分音符や8分音符できざんでみたり、

リズム練習なんかにもできますよね。

もちろん日替わりで全調やってみる。

ハーモニーのトレーニングになるし、バランスもわかるし、楽譜もいらない。

 

なにしろ、目的を持って、音楽的に、変化をつけて練習するのがいいのではないでしょうか。

揺れないようにしっかりまっすぐ伸ばすだけなんて、ちっとも音楽的ではありませんよね。

 

さて、みなさんはどんなロングトーンをしていますか。

 

 

併せて読みたい…

ロングトーンって何のためにするの?