みなさんは、ライバルはいますか。
競争心や対抗心をを燃やす、競い合う、あるいは刺激を受け合う、そんな存在…
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
ライバルって、いた方がいい?
ライバルって、いた方がいいのでしょうか。
競い合うから、お互い向上する?
競争があるから、成長していく?
そのライバルと勝敗を分けることになったらつらいですよね。
でも、じゃあ勝敗って何?
競争心
しばらく前に、質問箱からこんな質問?をいただきました。
ライバル視、負けたくないと意識する存在。
でもそれは一方で、一緒に音楽をつくっていく仲間…
そのライバル心、プラスになる?マイナスになる?
それはきっと、その捉え方によって変わってくるのでしょうね。
自分の場合…
自分のことを書いてみます。
中学校の吹奏楽部で楽器を始めて、最初はテューバでした。
テューバは、学年どころかバンドに独り。
競争相手もライバルもいなく、のびのび育ちました。
高校でトロンボーンへ。1年生ばかり3人のパートでした。
でも、競争する、競い合う、という感じでもなかったですね。
大学は同期にトロンボーンはいませんでした。
他学年に『負けたくない』と思ったことはありますけど…。
そうしてみると、これまであまり、ライバル心を燃やした経験っていうのがないのですよね…。
学校を出てからは…
大学を出て、楽器でやっていくようになって、負けたくないって思った経験もありました。
でも、ほら、楽器や音楽って、人それぞれじゃないですか。
それぞれに、いいところがある。
あるとき、所属団体がレコーディングすることになった。
トロンボーンはメンバーが余分にいて、誰をレコーディングメンバーにするかは、
それまでのプレイで決めることになった。
競う相手は、ぼくなんかどうがんばっても出来ないような、いいところ、かっこよさがある。
レコーディングがいいものになるのであれば、自分は選ばれなくてもいいや、
でも、自分を高めるためにがんばろう、そんなふうに思っていた。
結局その時は、レコーディングメンバーに選ばれたのですけど、
でもみんなそれぞれに、いいところがあると思うのですよね。
競い合い
負けたくない、競い合いだ、っていっても、音楽ってレースと違って、ものさしがあるわけじゃない。
思うのですが、負けたくない気持ちがプラスになるかマイナスになるかは、
どんなふうに『負けたくない』と思うのかにかかっている気がするのです。たとえば、
ライバルの、こんなところがいいところ。自分もそうなりたい、と思うのであれば、
それはプラスになるかもしれませんね。つまり、いいところを見いだせるかどうか。
たとえばコンクールメンバーが選ばれるなんていう時には、競い合いになるのかもしれません。
では、そのライバルに勝つために練習しますか。それとも、いい演奏するために練習しますか。
その動機によって、結果(勝敗ばかりではなく)はずいぶん変わってくるのではないでしょうか。
さて、ライバル、いますか。
あなたにとって、それはどんな存在ですか。


