ひとりはみんなのために | フクロウのひとりごと

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愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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学校吹奏楽部でも、社会人バンドでも、そのほか、人が集まって1つの組織をつくるとき、

その究極の目的って、なんでしょうね…。
 
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
 
 
吹奏楽部は…
 
みなさんの学校の吹奏楽部、なんのためにやっていますか。
きっと返ってくる答えは、『音楽するため』だと思います。
さて、では、なんのために、なにを目的にして、『音楽する』のでしょう。
これには答えがいろいろあるかもしれません。
『金賞を獲るため』という答えもあるかもしれませんね。中にはね。
では、それはなぜ、なんのため?
そんなふうに、『なぜ?』をずっと続けていってみると面白いかもしれませんよ。
 
 
 
たどり着くところは
 
さて、そんなふうに『なぜ』を重ねていって最後にたどり着く答えはいろいろあるのでしょうけど、
きっと共通して言えると思うのは、
『所属しているみんなのため』
『所属しているひとりひとりのため』
ということになるのではないでしょうか。
団体、組織、グループ、その究極の目的として、きっと共通して言えるのは、これだと思うのです。
 
 
いろいろな組織があるけれど
 
そこに集うみんなのため、そこに集うひとりひとりのため…。
でも、たとえばプロのオーケストラとかだったら、
『音楽をとおして社会を豊かにするため』
などの目的があるかもしれませんよね。
でも、その活動をとおして、そこに属する人たちも幸せになること、っていう目的があるかもしれない。
そういう意味ではやはり、組織はそこに属するひとりひとりのため、と言えるのかもしれないですよね。
 
 
 
見失いがちなこと
 
さて、でも、きっと本質的に持っているはずの、そんな究極の目的は、
もしかしたらとっても見失いがちなことでもあるのかもしれません。
たとえば吹奏楽部だったら…
学校の名誉のためにコンクールで好成績を、とか、
部の伝統を守るために…、とか…
でもそれって、おかしいですよね。
たとえば、オリンピック選手が『国を背負って』っていうのも、変だと思いませんか。
なにが変なのか、なにが間違っているのか、なにを見失っているのか、それは…
組織のために人がいるのではない、人のために組織があるのだ、ということ。
どんな組織でもグループでも、長く続けていたり大きくなってきたりすると、
ここのところを取り違えること、多いと思うのですよ。
 
 
ひとりはみんなのために
 
組織は、そこに集うひとりひとりのため。
人に尽くすために、組織はある。
組織に尽くすために人がいるのではなく、ね。
では、組織、グループ、団体、それは、自分のために何をしてくれるのでしょうね。
どうしたら、何かをしてくれるのでしょう。
その問いはきっと、自分はそこに集う人たちのために何ができるだろう…
っていうのとおんなじだと思うのです。
つまり、
ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために、ということ。
組織、グループ、団体って、そういうものだと思うのです。
 
さて、みなさんのグループ、団体はどうですか。