バンドに関わっていると,いろいろ思うことがある。
なんのために,なにをめざしてやっているのか…
もちろんそれは,バンドにより,いろいろだろう。
ときにはそれは金賞だったり,
音楽的充実だったり,精神的充実だったり,
より高度な曲へのステップアップだったり,
技術的なレベルアップだったり,
バンドのサウンドの向上だったり…
学校バンドでもそうだけど,特に社会人バンドだと,その中には,
いろいろなバックボーン,いろいろな考え方,
いろいろな個性,いろいろな向き合い方の人たちがみえる。
いろいろある中で,どの目標が,どうなのか,
序列がつけられるものでもないと思う。
だけど無意識のうちに,
これを目指すものだよね,とか,
この目標設定は当然だよね,とか,
こういうふうになっていくのがいいよね,とか,
どこか決めつけているようなところがあるかもしれない。
きっと思っているのよりもずっと,価値観は多様なのだ。
お客さんを感心させられるのがすごい,わけでもない。
小難しい曲が音楽的に演奏できるほうがエラい,わけでもない。
そもそも曲に上下の序列など,ほんとうはないんだと思う。
ぼくら指導者のいる意味って,なんだろう…
レッスンをしていても,指導をしていても,
なにを望んで,どこを目標にやっていくのか,
勝手に無意識に目標を設定して突き進むんじゃなくて,
ちょっと立ち止まって考えてみるのも大切だな,と思う。
そのためにもやっぱり,望みを訊くのって大切だな,と思う。
ほんと,学びはたくさんありますね。