昨日の話の続きです。。
トロンボーンって昔は,ソプラノ,アルト,テナー,バスの4本だったのだけれど,
オーケストラにやって来たらソプラノはいなくなった…
なぜなんでしょう?
まず,それぞれ管の長さが違った。
今でこそテナーとバスはおんなじ長さですが,昔は違った。
アルトは今でもテナーより短いEs管。
ソプラノは,もっと短かった。
と,スライドが難しいんですよ微妙で。
アルトも,テナーとくらべたら難しい。
そういうことが原因だったのかな…
それに,ソプラノの音域にはトランペットがいるし。。
でも,してみると,今のB管って,ちょうどいい長さなんですね。
手が短いと7ポジションはちと苦労しますが…
うん,日本人にはC管くらいがいちばんいい?(^^;
昔のバストロは,F管やG管だった。
長かったんですね。
スライドはもちろん届かないから,ハンドル使ってた!
これまた大変ですよね。
ちょっとだけ吹いてみたことありますが,疲れます(´・_・`)
なのでバストロもB管になった,のかな…?
オーケストラでアルトがテナーに取って代わられても,バストロは残った。
フランスではテナー3本になっちゃったみたいですが…
オペラのピットは狭いからスライドだと邪魔だったんですね…(´・_・`)
お国によっていろいろ違うようです。
今は,そういう国ごとの違いがなくなってきていますが…
ところで,テューバがオーケストラに登場するのは,もっと後になってからなんです。
オーケストラのレギュラー楽器の中では,いちばんの新参者。
テューバが登場するまでは,金管セクションの最低音はバストロだったんですね。
なのでチェロバスやファゴットとおなじ,低音楽器なんです。
トロンボーンセクションの一員として内声を吹くだけならテナーでもいいのだけれど,低音軍団との共同作業や低音としての役割があるとなると,やっぱりバストロのほうがいい。
吹奏楽でも,3rdって,トロンボーンセクションでもあり,低音セクションでもあったりする。
楽譜がどっちで書いてあるのか,見極めは大切ですね。
低音セクションとしての役割があるから,バストロなんですよね。
尤も,重たいダブルロータリーのバストロが,はたして学校吹奏楽に必要なのかどうか,ちょっと疑問にも思います。
「2つめのロータリー使ってる?」って訊くと,
「使ったことないですぅ」って返ってくることが多い(´・_・`)
低音部記号で下に加線でもつかない限り,ほぼ使いませんからね…
でも時には,役に立つ裏技もあるんですよ。。