アーノルド・ジェイコブスはアメリカの名テューバ奏者で名指導者。
ジェイコブスの名言集は,すべての金管楽器奏者にとって道標となるバイブルです。
ぼくも本を持っています。
でも,そのジェイコブスが残した,この言葉…
『舌はサウンドを作らない。舌が果たす役割は取るに足らないものである。』
いやいや,舌の果たす役割は大きいと,このごろ思うのです。
舌って,思ったより大きな器官です。
筋肉のかたまり。
これまで喉の働きだと思われていたことのいくつかは,
じつは舌の働きなのではないかとも思えます(仮説)。
管楽器は,もし舌がなかったら,
タンギング出来ないだけじゃなくて,音自体が出せない気もします。
顎の自由度やアンブシュアの動きにも関係しそうです。
タンギングにしても,いろいろな人が指摘するように,
舌が動くときに一緒に顎も動いてしまうと,うまくいきません。
ではどうしたらうまくいくのか…
舌がどう動くのかが大切だということは,容易に想像できますよね。
でも,舌って,吹いている時には見えないですからね…
少なくとも,正しいマッピング,
どんな大きさで,どんな形で,どこにあって,どんなふうに動くのか…
それを正確に知ることが,まず大切だと思います。