なわとびパフォーマーの粕尾将一さんのブログ
『なわとび1本で何でもできるのだ』の,11月22日の記事
はじめて逆上がりが出来た女の子:成功後の一言が指導者を撃ち抜くを読んで,考えさせられました。
逆上がりがなかなかできなかった女の子,
その子について毎日練習を見てきた先生,
ある日,初めて逆上がりができた女の子は,
「もうこれで,練習しなくていいんだね!!」と…
女の子にとっては,
逆上がりができるようになりたい,ではなくて,
先生が教えてくれてるから練習しなきゃ
だった…
技術を教えるよりも先に,まず大切なこと…
『楽しさ』を伝えること。
これ,そのまま音楽の指導にも当てはまりますよね。
11/16日~17日のブログ記事『音楽室の扉』で書きましたが,
ぼくは音階がB以外にもあるって中3になるまで知りませんでした。
でも,たとえばもし中学1年生の,楽器を始めたばかりの頃に,
「音階っていうのは12種類あってね…」なんて言われていたら…
きっと,嫌になって辞めていたと思います!(´・ω・`)
バリバリ吹いて『楽しい』って思う前に,
『難しい』,『めんどくさい』
そんなことを思い知らされたら…
楽しくなったら興味がわきます。
3年生になって,音階っていろいろあるんだ,ってわかった時は,
わくわくしましたよ。。
おぼえなきゃならないこと,お勉強,
機械的な反復,
おもしろくないこと,
つまんない練習…
そういうのって,必要最小限でいいと思うんです。
もちろん,いずれは必要ですけどね。
でもその前に,やっぱり『楽しい』なんですよね。
楽しくなれば興味もわいてきます(ポイントなので2回書きました)。
それからでいい。
だから,たとえば曲に取り組むのでも,
音から入る,って,全然アリだと思うんですよ。
まず,いっぱい聴いて,いい曲だね,ってなってから,
さてどんな楽譜なんだろう…
って。。
だいたい,音も聴かずに楽譜だけを見て,その曲の良さをわかれなんてムリな話です!
また,それができることがエラいわけでもない。
指導している人たちと話をしていると,時々,
そんな難しいこと教えてるの!?
そんな難しく考えてるの!?
そんなこと,おぼえてもらう必要があるの!?
ということを聞くことがあります。
もっと単純に,シンプルに,相手目線で…
大事だと思っています。自戒も込めて。
楽しさを伝えられる,楽しさを感じてもらうお手伝いができる,
きっと,単に技術を伝えるのよりもずっと難しいかもしれない。
でも,そんな指導者に,もっとなっていきたいと思っています。
そのほうが,結局は早道だから。。
ちなみに,ぼくも小学校の頃は逆上がりができない子でした。
でもやっぱり『逆上がりできるようになりたい』とは思ってなかったな…
『みんなできるのにぼくだけできなくて嫌だな』とは思っていたけれど…