松伏高校は,日本管打・吹奏楽学会作曲賞ファイナルの演奏をしてくれていて,
去年と一昨年はとってもお世話になりました。
普通科,ビジネスコース,音楽科併設の,でも,そんなに規模は大きくない学校。
埼玉の北越谷からバスに乗って,15~20分くらいでしょうか。バスは10分に1本くらい。
校門を入って左側の2階建校舎が,音楽科の建物。
冷暖房完備の練習室が十数室と,合奏もできる大きな部屋が4室。
施設的には恵まれた環境です。
コンクールメンバーに占める音楽科の割合は,決して高くないようです。
楽器によっては普通科の子が多かったり,学年も,3年生がメンバーから漏れたりも。
実力主義です。
乗れなかったメンバーは『D編成』へ。
埼玉県の吹奏楽コンクールは,A編成校がAメンバー以外で組んだバンドはD編成にエントリーすることになっているのだそうです。
人数制限なし!! なので学校によっては130人なんて編成も(゚o゚;;
あっ,学校のそばに,石川遼選手の家があるのです。
「あそこですよ」って教えていただきました。。
ほんとに学校のそばでした(゚o゚;;
さて,A編成。コンクールは,課題曲5『きみは林檎の樹を植える』と,
自由曲はラフマニノフ,シンフォニック・ダンスの3楽章。佐藤正人先生の編曲。
パート練習やセクション練習を少し見学したあと,合奏へ。
じつはこの日,自由曲は初合奏だったのです!
まず課題曲を合わせて…
解説を書いたので勉強はしましたが,その後この曲には関わることがなかったのです。
難しいですねこの曲。
そして自由曲へ。
初合奏なんですが,もちろんパートや個人では練習を積んでいるので,
テンポは少しゆっくりですが,もちろん破綻なく進んでいきます。
ハーモニーを整理したり,強弱や,音のニュアンス,こまかいところまで拾い上げていく丁寧な合奏。
たとえば,ここは弦のピッチカートだとか…
さて,夜7時くらいまで続いた合奏。
最後に小川先生いろいろ話されたんですが,
オケの曲をやる時には弦楽器のこと,ボウイングとかピッチカートとか,を,ただ管で真似るのではダメ。
作曲者がどういう音,どういうニュアンスを求めてそう書いたのか,それを考えることが大切だ,と。
隣でぼくは,うんうん,とうなずいたのでした。。
で,最後にほくのことを紹介していただいて…
「作曲家の福見先生です」って…
3年生はぼくの曲を演奏したやんね。。
でも,『作曲家』って紹介されることになんだか違和感を持ってしまうので,
トロンボーンをやっていること,作曲は数えるほどで編曲の方が多いこと,吹奏楽指導もしていて,その勉強のためにいろんな学校を見学していることなどを話してあいさつしました。
いちばん気持ち的に重心を置いてるのが,もしかしたら吹奏楽指導かもしれません。
それから教務室で小川先生と少し話して…
埼玉県の吹奏楽事情や,学校のこと,課題曲のこと,震災の時のこと…
震災直後,バスは動いていたんだそうです。なので生徒を帰したら,北越谷から電車は止まっていて…
松伏のみなさんありがとうございました。
またいつかぜひ行きたいと思います。
コンクールがんばってください。
作曲賞でまた会えたらいいな,と思っています。。

