違った価値観 | traymn(りかクラゲ)

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日々の機微をゆる〜く綴ります。

掛け持ちバイトを辞め、

年末から始めた仕事で働いてます。



気づけばもうひと月以上が経ちました、

あっという間です。




辞めると思われながら働くのは、

いかがなものかと思いましたが、


本当は、ナイショで

突然辞めたい、

そういった思いも頭をかすめました。



そして実際、

そんな風に辞めた人もいます。



気持ちはとてもわかります。

ですが、そんな辞め方は出来ないので、


これも経験かと思いなおし

過ごしました。



実際どうだったかと言うと、


次に働く場所のこと、

その条件などに興味を示す人や

引き留めたり、

残念がってくれる人もいました。



パートにも関わらず、

最終的に上の人から

「新しいところが嫌だったら戻っておいで」と

送り出してもらい、ホッとしました。









現在、一緒に働く人は、20代が三人、

もうひとり、私より少し若い40代、

店長以外全員女性です。



娘のような世代と一緒に働き、

色々刺激になり、こちらが教わってます、

頼りになります。



システムの著しい変化についていくこと、

覚えることは、特にお世話になります。



こういったことを

覚えるようになるとは

まるで思いもしませんでした。



機器は便利ですが、

その手順に慣れて使いこなすまでが

大変です。



家でもそうですが、


つい、娘に頼り、

ちゃちゃちゃっと

やって貰いたくなります。



尋ねられた娘も、

検索し、

コツコツ調べてやるのですから、



こうやって、

自分で検索するなら、

忘れることなく身につき、



周りに手間をかけず、

うざがれずに済みます。



けれどお客様が関わるところでは、

そうもしていられないので、



彼女たちの、さっとのフォローや

根気よく教えてくれることなどに

心から感謝です。






天気が良ければ、

降車駅の歩道橋から、

ビルの間に秩父の山々が見えます。



通り過ぎながら、心で


「おはようございます、今日も宜しくお願いします」

穏やかな変わらぬ姿に祈ります。




ご自分でもお話しされますが、

40代の方が

とてもせっかちです。



一緒に働くのは、

週に1、2日あるかないかですが、

働いた後、どーっと疲れ、モヤモヤします。


この感じ、どっから来るのでしょう。



頼まれた仕事はきっちりおやりになり

本人に関わる仕事を誰かがやれば、

飛んできて代わり、

テキパキされてます。



なのに、

どうしてこんなに疲れちゃうのでしょう?



この落ち着かなさ、

いつか慣れるでしょうと

思いながら、


明らかに

彼女と自分とはタイプが違うのです。




どうも私は、

フォローし合ったり、

助け合うのを

普通としていたようで、




それは自分の価値観であって、

違うことだってあるのです。



存在価値、意義を

仕事に見出すなら、



それは周りよりも秀で、

出来るところや

ひとりで完結するところを

示そうとするかもしれません。



人生の中で、

そう思うこともあるでしょう。



ただ、私は今、

楽で楽しいを感じながら

過ごしています。



大変だったらそう口にし、

周りに助けてもらい、

先に進みます。



だから一緒にいて、

違和感を感じ、

勝手に疲れていたのでしょう。



違いを認識しつつ、

これから働いてみようと

思ってます。